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イッペイ事件終結の大谷は一難去ってまた一難…元同僚フレッチャーに違法賭博疑惑が急浮上

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年6月7日 7時23分

イッペイ事件終結の大谷は一難去ってまた一難…元同僚フレッチャーに違法賭博疑惑が急浮上

15号2ランを放った大谷翔平(C)共同通信社

 ドジャース・大谷翔平(29)がドラ1ルーキーを粉砕した。

 日本時間6日のパイレーツ戦。2023年のドラフト全体1位で指名された右腕ポール・スキーンズ(22)の161キロ直球を捉えて15号2ランを放った。大谷に憧れてルイジアナ州立大時代は捕手との二刀流だったルーキーを攻略し、メジャー7年目にして初めて160キロ超のフォーシームをスタンドまで運んだ。

 元通訳の水原一平被告(39)が銀行詐欺などの罪を認めたのを受けた前日の声明で「前に進む時期」とした通り、水原事件からの仕切り直しの一発を放った。

 10月26日に言い渡される水原被告の量刑を待たずに、プレーに専念できそうだが、一難去ってまた一難だ。

 水原事件の騒動の最中、エンゼルス時代に同僚だったデビッド・フレッチャー内野手(30=現ブレーブス傘下3A)が、水原被告も関わった違法賭博の胴元であるマシュー・ボーヤー氏を通じてスポーツの試合に賭けていた疑惑が浮上。MLBによる調査が行われている。

 今回の水原事件を機にMLBは選手らが違法ギャンブルに手を染めることに、より厳格に対処しており、5日には自軍の試合に賭けていたパイレーツのトゥクピタ・マルカノ内野手(24)に永久処分を科したばかり。

 フレッチャーは水原被告とつながりがある上に、エンゼルス時代は大谷とも親交が深かった。MLBの調査への協力要請を含め、またぞろ大谷の周囲が騒がしくなるのは必至と見られ、水原事件同様、米メディアから痛くもない腹を探られることにもなりかねないのだ。

 大谷は5日の声明で「(事件発覚後は)僕にとっても非常に複雑で困難な時期でした」と、ストレスや不安にさらされていたと明かした。

 フレッチャーは現在、マイナーで本業の内野手ではなく、ナックルボーラーとして投手で起用されている。元同僚の持ち球同様、大谷の精神状態も揺れ動くことになりそうだ。

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