橋本環奈は“ストレス限界”寸前？ 理由不明の「2度ドタキャン」報道でNHK朝ドラ関係者ピリピリ

凄まじいスケジュール（Ｃ）日刊ゲンダイ

　女優の橋本環奈（25）が5月、英ロンドンで上演された主演舞台「千と千尋の神隠し」を2度も“ドタキャン休演”したと伝えられたことで、NHK局内がピリピリし始めたという。というのも橋本、今秋から約半年間放送される同局の連続テレビ小説「おむすび」への主演という大役が決まっているからだ。

「橋本は2022年から『千と千尋の神隠し』を上白石萌音とのダブルキャストで主人公・千尋役を務め、現在は川栄李奈、福地桃子も加わったクワトロキャスト体制になっています。5月1日からロンドン公演が行われたのですが、いきなり同日の出演を直前でキャンセル。翌日にX（旧ツイッター）で《皆様ご心配おかけしました》と謝罪したものの、休演理由は明かさず、ファンらの心配はむしろ高まりました」（スポーツ紙芸能デスク）

　そうしたモヤモヤ感がさらに強まったのは、「週刊文春」6月6日号が報じた、ロンドン公演2度目の休演情報だった。同誌によると、橋本は同23日のステージも突然告知される形で、ドタキャンしたという。

「この際も客に理由の説明がなかったといい、橋本自身もXで休演に触れていません。大作舞台の主演女優が舞台を2回休演したのに理由を示さないのは異例で、芸能界でも《大丈夫なのか？》と懸念する声が出始めています。単純な体調不良なのか、大好きなお酒の飲みすぎなのか、はたまた別の理由なのか……ファンならずとも気になります」（前出のスポーツ紙芸能デスク）

　そうした中、最も“心配”しているのが、「おむすび」開始を数カ月後に控えたNHKだという。橋本は同作で、福岡で育った平成時代のギャルで、栄養士になって現代人が抱える問題を食の知識とコミュ力で明るく解決していく主人公・米田結を演じる。福岡出身の橋本だからこなせる役だけに、万が一の“不測の事態”は避けたいというわけだ。

「ただ、今回の文春の《2度ドタキャンの怪》報道を受け、NHK幹部の間では橋本が朝ドラの撮影を突然キャンセルしたり、途中降板など最悪の事態が起きないか警戒する声も出始めています。『おむすび』は3月末に福岡でクランクインしており、橋本はその間ロンドンに飛んだわけですから、確かに凄まじいスケジュールです。昨年10月期には連ドラ『トクメイ！』（フジテレビ系）で主演をこなし、大みそかには2年連続で『NHK紅白歌合戦』の司会を務め、今年3月には特番ドラマ『万博の太陽』（テレビ朝日系）でも主演するなどフル回転。いつ過労、ストレスが限界に達してもおかしくないでしょう」（芸能ライターの吉崎まもる氏）

　もうひとつ、私生活の恋の行方も絡んでくる。2022年10月に熱愛が報じられた俳優の中川大志（25）の存在だ。

「橋本は結婚願望があるとされますが、朝ドラヒロインは原則、放送期間中の恋愛絡みの報道はタブーとされ、デートもしづらい。遊びたい盛りの橋本にとって厳しい日々が、朝ドラが終わる来春まで続くことになり、ストレスが爆発しないか心配です」（前出の吉崎まもる氏）

　朝ドラをクリアして名実ともに「国民的女優」の座に上り詰められるか。周囲は少しヒヤヒヤしながら見守ることになりそうだ。