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「ミン・ヒジンの乱」は成功したのか? “NewJeansの母”継続で気になる今後

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年6月8日 9時26分

「ミン・ヒジンの乱」は成功したのか? “NewJeansの母”継続で気になる今後

ミン・ヒジン(C)ロイター

 デニムにロンT、キャップをかぶり「やるならタイマンで来い! クソおやじども!」と息まいた4月の会見から一転。先月31日の会見に現れた“NewJeansの母”こと、ミン・ヒジン(44)は黄色のワンピース姿に穏やかな口調で「妥協点を見つけよう」とコメント。ネット上では「まるで別人」と話題になった。

 ADOR代表のミン氏と親会社のHYBEとは経営権をめぐり対立。ミン氏がガールズグループ・NewJeansを連れて独立を企てたと報じられ、反撃会見を行ったのが“第1幕”の概要。

 これに先月30日、HYBEが主張した、ミン氏の解任は認められない仮処分が決定。続いて31日午前、ADOR社が臨時株主総会を開催し、ミン氏は代表として留任。親会社のHYBEから3人の社内取締役が選任され、今後はHYBEの発言権が強まることに。ミン氏の発言権は弱まり“カゴの鳥”になったかと思いきや……あの笑顔の会見は一体何だったのか。3日間寝ずのスッピンで、HYBEの上層部をヒップホップのバトルさながらにディスる姿は強烈すぎて、今さら笑みを振りまいたところで、ミン氏の強烈な印象は笑顔で上書きできないのだが。K-POP事情に詳しいローバー・美々氏がこう言う。

「ミン氏としては主張が通った“ミン・ヒジンの乱”は成功、ある意味円満解決という認識。HYBEとのあつれきを全世界に知らしめることができ、代表解任も逃れた。昔の芸能界なら、ミン氏のような煙たい存在は消えていたかもしれませんし、今後、同職を離れることになれば騒ぎになる。これからもNewJeansのプロデュースに関わることができるポジションを得たことは大きな勝利なのです」

 自己発信力の強さは最大の防御と言えそうだ。

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