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東京都知事選「蓮舫推し」vs「小池推し」でTVコメンテーター激突!あの人はどっちだ?

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年6月9日 9時26分

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東京都知事選の行方は?(蓮舫氏と小池都知事)/(C)日刊ゲンダイ

 東京都知事選挙は投開票まで1カ月、蓮舫vs小池百合子の対決はいよいよヒートアップ、テレビのコメンテーターたちも過熱状態で、番組中に口論になったりして、こっちも見逃せない。おなじみのあの人はどっち推しなのか。

 旗幟鮮明なのは田崎史郎(政治評論家)だ。「なぜ小池都政の継続ではだめなのか、蓮舫さんは証明しないといけないと思う」と小池全面支持。「モーニングショー」で「作り笑いなんかも、小池さんの方が上かな」と言ったりして、玉川徹(レギュラーコメンテーター)に「言葉の端々に本音が見えちゃって面白いですよ」とからかわれても否定しない。

 橋下徹(元大阪府知事)は小池推しというより蓮舫嫌いなのだろう。「立憲民主の看板に自信がないのか無所属で出馬。そのくせ反自民と党派を持ち出し意味不明」とやっつける。「野党は文句しか言っていないのがウンザリ。おなかいっぱい」という真鍋かをり(タレント)も同じサイドだ。

 一見ニュートラルに見えて、ビミョーに反蓮舫なのは古舘伊知郎(アナウンサー)である。女性2人の対決のようなメディアの取り上げ方に違和感があるといい、他の候補者のことをもっと伝えるべきだと主張する。蓮舫の仕掛けた非小池キャンペーンに乗せられるなと言いたいらしい。

「めざまし8」司会の谷原章介(俳優)は、蓮舫を揶揄しようとして恥をかいた。立憲民主党幹部が政治資金パーティーをやろうとしていた時に、「(蓮舫さんは)何も言及していないんですよね」と批判したら、実は蓮舫は街頭演説で「岡田克也さん、ふざけるな!」と非難していた。SNSでは「バイアスがかかったコメント」と炎上。

「(蓮舫は)政権交代の弾みにしたいという狙いもあるんだと思います」という岩田明子(元NHK記者)、小池が学歴詐称を指摘されると、「2人とも変な疑惑みたいなのを持ってるじゃないですか」と、蓮舫の二重国籍問題を持ち出した立川志らく(落語家)らは隠れ小池応援団か。

 一方、バリバリの蓮舫推しは日刊ゲンダイのコラムでおなじみのラサール石井(タレント)。ただ、「小池都政の無能と疑惑が蓮舫氏の選挙で語られる」と期待するのはいいとしても、かつて一緒に食事をしたときに「『ああ、この人は誠実で真摯な心の持ち主だ』と感心したものだ」は、ちょっとほめすぎでしょ。

 RIKACOは「(蓮舫のような)強い女性が引っ張ってくれないと東京は変わらない」ときっぱり。

「小池百合子と蓮舫って究極の選択だよな。俺、どっちも大好きだから」という太田光(タレント)、「ついに来たって感じですね。これは面白くなります」という東国原英夫(元宮崎県知事)は、とりあえず蓮舫の出馬は歓迎ということだろう。

 玉川徹は「都知事選の争点は自民党政治の是か非かみたいなところになっちゃうんじゃないかな」と見ているから、自民に接近してきた小池は支持できないだろう。

「気が付けば味方は裏金自民だけ。学歴詐称が再燃するとなりゃ、名誉のためにも不戦敗を選ぶはずなんだ」と、小池を皮肉る立川談四楼(落語家)もいる。

 2人をカップ麺「緑のたぬき」(小池)と「赤いきつね」(蓮舫)になぞらえるジョークがあるが、販売数は「赤いきつね」が多いそうだ。=文中敬称略

(コラムニスト・海原かみな)

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