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大谷に本塁打爆増の可能性…格好のカモ“古巣”ア・リーグ西地区は「数多くやってきている」

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年6月13日 9時26分

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大谷翔平(C)ロイター/USA Today Sports

 ドジャース・大谷翔平(29)が慣れ親しんだ相手に結果を残した。

 日本時間12日、エンゼルス時代に所属したア・リーグ西地区のレンジャーズ戦で、救援右腕アンダーソンの真ん中高めの直球を捉え、6日のパイレーツ戦以来5試合ぶりとなる16号2ランを放った。メジャー通算101個目の盗塁も記録した大谷の働きもあって、チームは昨季のワールドチャンピオンに大勝した。

 試合後の大谷はレ軍との対戦について、「(エンゼルス時代に)数多く同地区でやってきいるので、特別な感じはしなかった。強いチームを相手に全体的にいい試合ができた」と、振り返った。

 レ軍は昨季までの6年間、同地区のライバルとしてしのぎを削ってきた相手だ。ほとんどが初対戦のナ・リーグの投手とは異なり、データがアタマに蓄積されている分、対応しやすいのだろう。

 大谷はエンゼルス時代、同地区のライバル球団相手に多くの本塁打を放った。レンジャーズ戦は計83試合で打率.281、19本塁打、50打点。特に、敵地・グローブライフ・フィールド(旧グローブライブ・パーク含む)では打率.329、12本塁打、31打点の大当たり。長らく低迷するアスレチックスに対しては同.287、18本塁打、49打点。マリナーズ戦(.250)、アストロズ戦(.232)と打率こそ振るわないものの、それぞれ17本塁打、14本塁打をマークしている。

 ドジャースは今回のレンジャーズ3連戦を終えた後も、今月22日に古巣エ軍との2連戦など、9月上旬までにア・リーグ西地区球団との対戦が13試合組まれている。相変わらず投手力が脆弱(チーム防御率4.67=メジャー28位)なエンゼルスとの対決はもちろん、慣れ親しんだチーム相手に、本塁打量産が期待できそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 そんな大谷だが、日米での報じられ方には大きな違いがある。日本とはまったく違い、米メディアによる近頃の大谷の評価は「いまひとつ」なのだ。いったいなぜか。

●関連記事【もっと読む】…では、その事情について詳しく報じている。

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