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大谷が相手エースから2打席連発!主力の故障吹き飛ばす「数少ない甘い球を打てて良かった」

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年6月17日 17時10分

大谷が相手エースから2打席連発!主力の故障吹き飛ばす「数少ない甘い球を打てて良かった」

大谷は打撃復調の兆しだが…(C)ロイター/USA Today Sports

 ドジャース・大谷翔平(29)が打ちまくった。

 日本時間17日のロイヤルズ戦で2打席連続本塁打を放ち、3打数2安打2打点。大谷は三回、先発右腕シンガーの真ん中低めの変化球を捉え、中堅左へ叩き込む18号先制ソロを放った。飛距離137.4メートル、打球速度183.9キロの強烈な一発だった。

 先頭で打席に立った六回には同じシンガーの内角低めの変化球を右翼席中段に運び、2打席連発の19号ソロで相手エース右腕を攻略した。

 13日のレンジャーズ戦以来4試合ぶりの本塁打で、ナ・リーグトップのマルセル・オズナに1本差と迫った。

 試合後の大谷は地元放送局のインタビューに「(シンガーは)リズム良く、テンポ良く、いい投球をしていた。数少ない甘い球を打てて良かった」と話した。この日は山本由伸が負傷者リスト入りし、中心打者の一人であるベッツが左手甲に死球を受けて交代した。

「皆でカバーできるように頑張りたいし、早く戻ってくるように祈っている」と話し、前を見据えた。

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