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辻希美が加護亜依からのラブコールをスルー! 「W(ダブルユー)復活」は絶望的に…

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年6月19日 9時26分

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辻希美(左)と加護亜依(C)日刊ゲンダイ

「モーニング娘。」元メンバー加護亜依(36)のライブが9日に「東京キネマ倶楽部」(東京都台東区)で開催されたが、加護が直前に自身のYouTubeで「チケットが売れてません…助けて…」と訴えたように、思ったほどの集客はできなかったようだ。 

 昨年8月に「FLASH」で反社組織の現役幹部との韓国旅行が写真付きで報道されてから、加護がファンの前に姿を現すのは今回が初めて。しかも1年3カ月ぶりのライブだったわけだが、何せチケットはSS席が1万6000円、S席が1万2000円と超強気な価格設定だったため、行きたくても手が届かないファンもいたのではないか。

 そんな加護のプロモーションを兼ねたインタビュー記事がライブ前日に「集英社オンライン」から配信された。記事の目玉は、波瀾万丈な芸能生活24周年を迎えた加護が、辻希美(36)との関係について言及した箇所。抜粋すると、「めちゃくちゃ仲いいです」「戦友だと思っています」「何かで繋がっている感じがすごくあります」「一緒にやってきた双子みたい」といった感じで、2004年に「W(ダブルユー)」というユニットを組んだ元相方に"これでもか"というほどリスペクトと感謝の思いを語った。そして、9日のライブ終了後には自らのSNSに、辻から贈られたという豪華なスタンド花を掲載し、ハートをふんだんに使用したコメントも載せていた。

■辻は加護にとって"最後の命綱"だが…2人の共演は難しい

 これまで2人の仲については、10代の頃に派手なケンカをして絶縁宣言をしたとか、加護の言うように"親友"説とか様々な噂や憶測をされてきた。関係者の中には、ここに来て加護がその真意を口にしたことは、「ファンに対して『ミニモニ』や『W』の再結成を辻に強烈にラブコールし、その可能性を匂わせているのでは……」と捉える人もいる。

「加護にとって、辻は芸能活動を復活させるための最後の命綱だと言えます。加護は過去の不祥事で事務所を懲戒解雇されたわけですが、その事務所から派生した『YU-M エンターテインメント』が今の辻の所属事務所です。なので辻と加護の共演は辻が事務所を退所しない限り無理でしょうし、今の辻にはそんな気配すら皆無です」

 では今や"ママドル"として、芸能界では確固たるポジションをキープしている辻は、今の加護の動向をどのように捉えているのだろうか。

「自分が贈った楽屋花を"LOVE"やハートで一杯にしたコメントとともにSNSでアップした加護に対して静観の構えを崩さないのは、そうするしかないからだと考えられます。辻が『復活なんて有り得ない』と断言して、加護を怒らせたくない思いもあるのでしょう。12歳の頃から一緒にいる2人ですから、いくら若かりし頃の話だとしても公にされたくない話もあるでしょうし…」(芸能関係者)

 夫の杉浦太陽(43)と辻にとっては、近々ビッグプロジェクトが控えているという。

「今年11月に18歳になる長女の芸能界デビューがカウントダウン状態なんです。ダンスの得意な長女がどういった形でデビューするのか詳しいことはまだわかりませんが、辻としては愛娘の人生の一大事を前に、つまらない事で加護に邪魔されたくないのが本音でしょう。そのためには今、うかつに加護に関わらない方がいいと思っているのでは」(前出・芸能関係者)

 今秋にもファンミーティングを行う予定だという加護だが、辻の楽屋花はその時も大輪の花を咲かせているのだろうか。

(芋澤貞雄/芸能ジャーナリスト)

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