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霜降り明星・粗品の暴走止まらず…懸念され始めた相方せいやの“オリラジ藤森慎吾化”

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年6月19日 9時26分

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せいや(左)は粗品の暴走を止められるのか…(C)日刊ゲンダイ

 お笑いコンビ霜降り明星の粗品(31)の度重なる暴言が物議を醸していることで、相方せいや(31)を心配する声が上がり始めている。

 4月12日放送の「酒のツマミになる話」(フジテレビ系)で元雨上がり決死隊の宮迫博之(54)のことを粗品が呼び捨てにし、「先輩じゃないっすよあいつ。もう辞めてんから」と切り捨て、それに応戦した宮迫を「霜降り明星のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)や自身のYouTubeチャンネルで口撃し続けた。

 こうした粗品の言動に対し、明石家さんま(68)は自身のラジオ番組で「マジやったら、我々世代、芸能界では考えられない」「吉本じゃないっていったって、お笑い芸人は先輩後輩やから。だから、先輩に対してああいうことを言うっていうのは、本当は間違いやねんけども」と苦言を呈す事態に。

 宮迫が応戦し始めた頃は、面白がって見ていた人たちも、繰り返される粗品の暴言を問題視し始め、《段々まともなメディアは敬遠して、中田敦彦みたいになってしまったら、せいやが藤森慎吾みたいに苦労するだろう》《藤森みたいにせいやも方向性考えておいた方がいいかもね》と、霜降り明星がかつてのオリエンタルラジオのようにメディアから敬遠される可能性を指摘すると共に、せいやの行く末を心配する声が散見されている。

■相方の暴走に歯止めをかけてきた田中裕二と藤森慎吾

「一時期の爆笑問題・太田光さんやオリラジ中田敦彦さんを彷彿とさせる粗品さんの過激な言動ですが、いまだに爆笑問題やオリラジが生き残っているのは、要所要所で相方の田中裕二さんや藤森慎吾さんが苦労しながら暴走に歯止めをかけてきたことが大きい。世間のマイナスイメージが中和されていた部分があったからだと見る向きもあります。どちらかというと、せいやさんもラジオなどでは一緒に粗品さんと楽しんでいるようにも見え、パワーバランス的にも粗品さんにあまり強く出れない印象もあるので、粗品さんのスタイルとバランスをとるのが難しくなってきているのかもしれません」(お笑い業界関係者)

 今の粗品を心配する声は、芸人からも上がっているようで、14日放送の霜降り明星のオールナイトニッポン」で、せいやは横澤夏子(33)から「お願いだから、粗品にもうやめるように言って。あの子、殺されちゃう…って」と頼まれたと明かした。

「オリラジ藤森さんは、相方の中田さんが昨年、ダウンタウンの松本人志さんに対し、批判的な持論を展開した際、個人のYouTubeチャンネルで『そんなこと言わなくていい』といさめつつ、騒動後にアップしたコンビでの対談動画では、『人間力が足りないことがわかった』と反省する中田に対し『大事なことに気づいたね。めちゃくちゃ大事だと思うよ』と優しくフォローしていました。中田さんを時にはいさめ、苦労しながらもコンビの仕事がない時は、チャラ男キャラで生き残るなど、堅実な姿勢が評価されている藤森さんですが、粗品さんの暴走でスポンサーなどから敬遠された時に、今のままだとせいやさんは巻き込まれてしまう恐れもあります」(同)

 宮迫がYouTuberヒカル(33)のバースデーイベントで霜降り明星を挑発した際、せいやは自身のラジオで「まだ闇営業みたいな場所でやってはるの?」とイジリ返していたが、もはや面白がっている場合ではなくなりつつあるようだ。

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