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椎名林檎「若い時に書いた歌詞の内容が恥ずかしい」と絶句…吉川晃司も過去に複雑心境を吐露

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年6月20日 9時26分

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椎名林檎(C)共同通信社

「ほんとうに書き直したい」

「恥ずかしい」

 15日放送の「with MUSIC」(日本テレビ系)で、自身の楽曲「丸ノ内サディスティック」についてこう心境を告白したのが、歌手の椎名林檎(45)。1999年2月にリリースされた同作品は、椎名が作詞作曲したもので、自身のバンド「東京事変」でも頻繁に演奏され、多くの世代に支持されている代表曲の一つだ。

 番組で同曲が23年のJOYSOUNDカラオケ年間ランキング11位に入っていることなどが紹介されると、この曲をおよそ20年ぶりに聞いたという椎名は、詞の内容について冒頭のように語ったのだ。

「だって、18とかのころの日記を出されてるみたいな感じ、読み上げられているみたいな感じじゃないですか」

 恥ずかしく思う理由についてMCのフリーアナウンサー有働由美子(55)に聞かれると、椎名はこう答えている。

「丸ノ内サディスティックはもともと英語で作られた歌詞をグルーブ感のあるメロディーと英語の波長を損なわないように日本語に変換しただけなので、特に内容に意味はないと本人は話しています。歌詞には東京メトロの丸ノ内線の銀座や御茶ノ水、後楽園といった駅や、彼女が敬愛しているベンジーこと、2000年に解散したBLANKEY JET CITYの浅井健一と彼が愛用するギターの名前のほかに、刺激的なフレーズも出てきます」(音楽ライター)

 番組レギュラーの俳優・松下洸平(37)からも、同曲がカラオケで歌い継がれていると振られると、椎名は「歌詞とかほんとう書き直したいです」とうんざりした様子を見せた。若き日に制作した楽曲に歳を重ねてから向き合う際、椎名のような心境に陥るアーティストは決して少なくないという。かつて椎名と同様の感想を漏らしたことがあるのが、歌手で俳優の吉川晃司(58)だ。

歌詞の物語が当時の思考のままだから、向き合うのが辛い

 1990年に解散した吉川と布袋寅泰(62)のユニット「COMPLEX」は先月15日、16日、東京ドームに10万人を動員した能登半島地震のチャリティーライブを行ったばかり。COMPLEXは2011年の東日本大震災の際も同様のチャリティーライブを開催しているが、当時、21年ぶりにCOMPLEXを再結成した吉川は、ドキュメンタリー番組で次のように話している。

《歌詞の物語っていうのが(歌詞を書いた)当時の思考のままじゃないですか。だから(向き合うのに)少々つらいかなと思ったら思ったよりももっと辛かったね》

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