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ロッテ佐々木朗希が狙う「省エネ逃げ切り」でのポスティング移籍…一軍復帰またまた延期

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年6月20日 9時26分

ロッテ佐々木朗希が狙う「省エネ逃げ切り」でのポスティング移籍…一軍復帰またまた延期

佐々木朗希(C)共同通信社

 一体、いつになれば投げられるのか。

 昨19日、ロッテの吉井監督は二軍落ちしている佐々木朗希(22)の一軍復帰が、さらに遅れることを報道陣に明かした。

 佐々木は8日の広島戦で先発するも、13日に「右上肢のコンディショニング不良」で登録抹消。登板が予定されていた15日の中日戦は、「ブルペンデー」としてリリーフ5人が力投していた。

 吉井監督は「前回(8日)も(5月24日のソフトバンク戦から)2週間空けて、同じ症状。2週間空けて投げられないことはないと思うが」と言いつつ、「それだと佐々木のパフォーマンスが上がってこない」と、説明した。

 佐々木は開幕前、指揮官から「1年間、先発ローテを守ること」を厳命されながら、投げるたびに「痛い、痒い」と、今季の登板はわずか9試合。他の先発陣にすれば、佐々木のせいでローテが崩れるし、中継ぎ陣にしてもブルペンデーで負担を強いられている。

 こんな状態でもメジャー球団は佐々木を見限ったり、諦めたりすることはなさそうだ。

「すでにメジャーでは『投手としてはドジャースの大谷以上』と評価が固まっている。大ケガでもすれば別だが、日本で何試合に投げようが、米球団は気にしない。むしろ、無理をしてケガをされる方が困る。佐々木にしても、現状は身体能力に肉体が追いついていないのは自覚しているでしょう。ならばなおのこと、メジャーに行く前に消耗なんてしたくないはずです」(ア・リーグのスカウト)

 佐々木は1年間、先発ローテを守ったことはない。それでも通算55試合で24勝12敗、防御率1.99、446三振。通算勝率は.677と、登板した試合は高確率で結果を残しているのも事実だ。

 早ければ今オフのポスティング、渡米が囁かれている。ロッテのユニホーム姿を見る機会は、そう多くはなさそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 そんな佐々木朗希は昨オフ、母親と一緒に球団サイドと「泥沼交渉劇」を繰り広げたのは記憶に新しい。いったい何が起きていたのか。

関連記事【もっと読む】…では、その舞台裏について詳しく報じている。

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