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大山悠輔「FA封印&大減俸」なら阪神カネうなる一方…青柳、坂本、糸原にも残留の機運が

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年6月20日 9時26分

大山悠輔「FA封印&大減俸」なら阪神カネうなる一方…青柳、坂本、糸原にも残留の機運が

虎の主砲・大山悠輔(C)日刊ゲンダイ

 このまま低迷が続くようなら、FAどころか、大減俸は必至だろう。

 今月5日に不振で二軍落ちした虎の主砲・大山悠輔(29)のことだ。

 今季は53試合に出場し、打率.199、3本塁打、19打点。下半身の張りで開幕直前のオープン戦を4試合連続で欠場。ぶっつけで開幕に臨んだ影響もあってか低空飛行が続き、ミニキャンプを兼ねて二軍降格した。昨19日のソフトバンクとの二軍戦に降格後初めてフル出場し、4打数1安打。一軍復帰は近づいているとはいえ、復活を果たせるかどうかは不透明だ。

 その大山は今年、国内FA権を取得した。昨季は最高出塁率のタイトルを獲得するなど、不動の4番として18年ぶりリーグ優勝&38年ぶり日本一に貢献。オフの契約更改では球団から複数年を提示されるも、1億5000万円増の2億8000万円で単年契約を結んだ。FA取得年に活躍し、大型契約を勝ち取るつもりだったが、このままいけば計画倒れである。

「阪神では今年、坂本、糸原がFA権を取得。開幕投手を務めた青柳も残り100日弱の一軍登録で取得可能です。とはいえ、大山、坂本、青柳は昨季よりも成績を落としているし、糸原もあくまで控えメンバーですからね。開幕前は、FA組の大量流出が危惧されましたが、このままいけば、4人ともFAを封印する可能性は高い」(放送関係者)

 それで得をするのは球団だ。減俸を課したうえ、FAによる条件の上積みも必要なくなるからだ。

「昨年、過去最大規模の利益を計上した球団は、今年も観客動員は絶好調。仮にCS、日本シリーズに出場できなくても、黒字は間違いない。大山ら4人分の引き留め資金は簡単に用意できるでしょうが、それが不要となれば、カネがうなる一方でしょう」とは、前出の放送関係者だ。

  ◇  ◇  ◇

 そんな阪神の指揮を執る岡田監督は今季が二年契約の最終年。昨季の実績からして続投がスジだろうが、状況はそれほど単純ではない。

●関連記事【もっと読む】…では、岡田監督の去就を作用する「複雑事情」について詳しく報じている。

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