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身元を隠し素人女性ナンパ→連携プレーでソープに沈め…悪質兄弟ホストの“人でなし”ぶり

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年6月27日 9時26分

身元を隠し素人女性ナンパ→連携プレーでソープに沈め…悪質兄弟ホストの“人でなし”ぶり

小保方信太朗と兄・行志朗、兄弟そろって鬼畜だ(写真はイメージ)/(C)日刊ゲンダイ

「弟ホスト」が素人女性を沼に陥れ、返済ができなくなるとツケ払いを取り立てるため、「兄ホスト」の知り合いの風俗スカウトに話をつけ、女性客をソープランドに沈めていた。

 売掛金回収のため、当時19歳だった女性客を埼玉県川口市のソープランドに紹介したとして、警視庁保安課は24日までに、東京都新宿区歌舞伎町のホストクラブ「SINCE YOU α」の従業員、小保方信太朗(25)と兄の行志朗(28)、風俗スカウトの渡辺善生(33)ら3容疑者を職業安定法違反(有害業務紹介)の疑いで逮捕した。

 女性は2022年10月下旬から、信太朗容疑者の店に通い始めた。その直前、たまたま歩いていた歌舞伎町の路上で信太朗容疑者にナンパされ、LINEを交換し、デートを重ねるようになった。女性は風俗嬢やキャバ嬢といった夜の商売ではなく、アルバイトをしていて、出会ってしばらく経ってから信太朗容疑者に「実はホストなんだ」と打ち明けられ、店に行くようになった。

「19歳だった女性は店で酒も飲めず、ウーロン茶しか頼んでいなかった。それでも信太朗容疑者は女性に高級な酒を次々注文させ、約460万円を使わせた。そのおかげで信太朗容疑者は入店以来、初めて月間3ケタの売り上げを達成。女性にLINEで『ホストとして初めて3ケタいけた。本当に救われた』と、感謝の言葉を送っていたそうです」(捜査事情通)

 ところがアルバイトの収入で店に通っていた女性の金が尽き、売掛金が回収できないことが分かると、信太朗容疑者は態度を豹変させ、「このままではムショ行きになるよ」と脅迫。兄・行志朗容疑者の知り合いの風俗スカウト・渡辺容疑者に頼んで、女性を川口のソープランドで働かせた。女性は売掛金を返済するため、大分県別府市のソープランドでも体を売っていた。

■LINEでアドバイスも

 信太朗容疑者は女性をソープランドで働かせておきながら<勤務時間は12時から24時までで、もう予約が入っているみたい。頼もしいね。かなりロングだね。頑張ってね。終わった後、すぐに写メ日記を書くといいよ>とLINEでアドバイス。売り上げのほとんどを巻き上げていた。

 今年2月、信太朗容疑者は女性から料金を取り立てたとして、東京都ぼったくり防止条例違反の疑いで逮捕され、今回の事件が発覚した。

 ナンパのふりをして素人女性に近づき、甘い言葉を囁いて金を湯水のように使わせ、支払い能力なしとなったらソープ送りとは、「人でなし」としか言いようがない。

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