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本田翼から吉岡里帆に"ZOZOの顔"交代で消費者にロスの声…佐藤健との"密会騒動"の余波も

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年6月30日 9時26分

本田翼から吉岡里帆に"ZOZOの顔"交代で消費者にロスの声…佐藤健との"密会騒動"の余波も

吉岡里帆(C)日刊ゲンダイ

 吉岡里帆(31)と板垣李光人(22)が恋愛ドラマのワンシーンのように演じる「ZOZOTOWN」の新CMが5月15日から始まったことで視聴者がザワついている。

 このCMが流れるや否や、SNSでは3年半にわたってZOZO社のキャラクターを務めてきた本田翼(32)の“消滅”に「あれ? バッサーは契約満了?」「突然過ぎる……もう見られないの? 寂しい……」という声があふれているのだ。

 本田を企業の顔に据えた「ZOZO」に顕著な業績低下の動きは表面上は見られないし、20歳前後の若いタレントでリフレッシュを図る方針でもない交代劇の確かな理由は、今のところ視聴者・消費者には理解できないようだ。吉岡の新CMはストーリー仕立てという新鮮味はあるが、もし消費動向が活発な若い世代をもっと取り込むことが目的なら、32歳の本田から31歳の吉岡へのバトンタッチには首をかしげるのが普通だろう。

 確かに、オリコンが発表している「男性が選ぶ恋人にしたい有名人ランキング」で3年連続首位に立つ吉岡を、所属事務所としては“今が女優としていちばんの売り時”と考えても不思議ではないが、「ZOZO」といえば本田というイメージが定着しつつあった。

 同学年の吉岡と本田を“女優”というくくりで見れば、今勢いのあるのは吉岡の方なのかもしれないが、これが“ファッション関連の物を売る力”で考えれば、やはり実績があるのは本田の方だろう。

「吉岡が『UR都市機構』『日本スポーツ振興センター宝くじ』のCMに象徴されるように、幅広い年齢層で訴求効果が高いのは明白です。ただこれが現実に消費者の財布の紐を緩ませることができるのかといえば話は別でしょう。本田は女優としてこれといった代表作がないにもかかわらず、2021年には16本ものCM契約を結んでいました。さすがに近年は“CM女王”という称号は外れつつありますが、消費者に購買欲をかきたてる力はまだまだ持っています。『ZOZO』としては先手を打つ形で吉岡をキャスティングしたのでしょうが、本田と同等かそれ以上の広告効果を期待できるのかは未知数と言わざるを得ないでしょうね」(広告代理店関係者)

■「あざとい印象が拭えない」という拭いきれないイメージ

「ZOZO」新CMに関して“本田優位説”を説く関係者の中には、吉岡と本田のファン層の違いを指摘する声も少なくない。

「吉岡を支持するファン層は20~30歳代の男性が中心です。これが本田となると20~30歳代の男女、特に女性層が強いといわれています。それも自分のお金を自分の好きなことに使える女性に強い。彼女たちは女優としての本田にあまり興味はないものの、本田が紹介したり身に着けたり、プロデュースしたりするものは迷うことなく購入するという独特の消費動向を持っているといわれています。本田は今年4月9日に自らがプロデュースするブランドの発表会も開きました」(別の広告代理店関係者)

 またこの「ZOZO」新CMに対し広告関係者が危惧するのは、かねて女性週刊誌などが“同性からの支持が薄い”などと指摘してきたことだ。「可愛いんだけど、どこか好きになれない」「あざとい印象が拭えない」「どうも腹黒そう」など、SNSで繰り返される吉岡の評判は相変わらずだし、30歳代女性に圧倒的人気な佐藤健(35)と、数年前に報じられた密会騒動も吉岡の評判が下がる遠因になっているのかもしれない。

 今年4月1日、所属していた事務所の突然の休業で移籍を余儀なくされ、また「セクシー田中さん」絡みのトラブルで、クランクインを待つばかりの状態だった連続ドラマが制作中止になるなど、不運続きの吉岡。さらに追い打ちをかけるように本田からバトンタッチした「ZOZO」新CMに、「だから言ったじゃない……」なんて声が聞かれないことを祈るばかりだ。

(芋澤貞雄/芸能ジャーナリスト)

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