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小島あやめさん“ラップ娘”と注目され20年…活動中も「オーディションにめちゃ落ちてつらいです(笑)」

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月1日 9時26分

小島あやめさん“ラップ娘”と注目され20年…活動中も「オーディションにめちゃ落ちてつらいです(笑)」

小島あやめさん(C)日刊ゲンダイ

【あの人は今こうしている】

 小島あやめさん(28歳)

 2000年代半ば、レモンガスやアクアクララのCMで、DJの真似をしながらノリノリで「チッチキチッチッチー」「YO!」とヒップホップを披露していた女の子がいた。小島あやめさんだ。CM初放送から20年。大人になった小島さん、どうしているのか。

 ◇  ◇  ◇

 小島さんに会ったのは、東京メトロ・四谷三丁目駅から徒歩数歩の老舗芸能事務所「サンミュージックプロダクション」。

「大学を卒業する少し前から、お世話になっています。デビュー時から所属していた前の事務所は子役専門だったので20歳で辞め、その後1年間はフリーで活動。フリーはお仕事の依頼がホンモノなのか、いたずらなのか、判別がつかなかったりして大変でしたね」

 小島さん、まずはこう言った。ボブヘアが似合ってかわいらしい。活発な雰囲気は残しつつも、女性らしく成長したんだなァ。

 5年前に卒業したのは、明治大学文学部。演劇学専攻とはいえ、優良企業へ就職する道も開かれていたのでは?

「就職は考えませんでした。成長するにつれ、メディアでの露出は昔ほどではなくなり、大学時代はサークル活動に打ち込む毎日でしたが、楽しいことをやって、いろんな人に元気を届ける仕事として、この先も芸能活動をやっていきたい、とずっと思っていたので」

 今は女優として活動をしているのか。

「年に数回、イベントのMCや、お芝居の舞台に立っています。オーディションにめちゃ落ちてつらいですけど(笑)。実は、子役としてこの世界に入った時、本当はドラマに出て『この子、泣かせるな』と言われたかったんです。だから、周りの子役と同じように、フリフリのお洋服を着て、オーディションを受けて。でも、落とされることが多く、いつもサポートしてくれた母が『いつもの格好でいってみよう!』と言い出し、三つ編み、半袖、半ズボンで、普段遊びでやっていたヒップホップDJの真似をやり始めたら、オーディションに通るようになったんです。だから、思い描いていた芸能活動のイメージとは違いました(笑)。でも、いろんな経験をさせてもらい、財産になりました」

 初心に返り女優を、というわけだ。大学時代は舞台サークルで活動を?

「いえ、演劇を授業の座学で学びましたが、サークルは『MDD』という100人以上会員がいる、大所帯のダンスサークルで活動していました。ダンスは子役になる前からヒップホップを始め、小学校4年から、マイケル・ジャクソンがやっていたようなポッピングというジャンルのダンスにのめり込んでいたんです」

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