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バレーボール男子代表が主要国際大会で47年ぶり準V! パリ五輪へブラン監督も手応え

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月1日 18時11分

バレーボール男子代表が主要国際大会で47年ぶり準V! パリ五輪へブラン監督も手応え

石川祐希(C)ロイター/Sipa USA

 パリ五輪に向けて弾みがついたか。

 バレーボール男子のネーションズリーグ(VNL=ポーランド・ウッチ)の決勝が日本時間1日未明に行われ、世界ランキング2位の日本が同5位のフランスにセットカウント1-3で敗れ、昨年のVNL3位を上回り、主要国際大会では1977年W杯(日本)以来、47年ぶりの銀メダルを獲得した。試合後には個人賞が発表され、主将の石川祐希(28)はベストアウトサイドヒッター、山本智大(29)がベストリベロに選出された。

 第1セットを2点差で落とした日本は、続く第2セットは序盤からリード。石川、西田のスパイクで連続得点を奪うなど、7点差でタイに持ち込んだ。

 その後は、東京五輪金メダルでパリでの連覇を狙うフランスに押され気味。第3セットは序盤からリードを許して最後は2点差で落とした。

 後がなくなった日本は第4セット序盤こそ主導権を握ったものの、終盤に連続失点を喫し、最後は石川のスパイクがブロックされて力尽きた。

 パリ五輪の前哨戦と位置付けられた大会で銀メダルに導いたフィリップ・ブラン監督は「4セット目の終盤で2、3点ほど取れるチャンスはあったので、そこで取れれば結果を変えることはできたと思う」と振り返った。開幕まで残り1カ月を切った五輪本番に向けては「今大会を通して成長した部分はたくさんある。勝ち方を学べたので次に生かしたい」と手応えを口にした。

 72年ミュンヘン五輪以来の金メダルを目指す日本はパリ五輪1次リーグC組で米国、アルゼンチン、ドイツと対戦する。

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