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泉ピン子“喝”入れても感謝してくれる上戸彩が唯一の救いか…渡鬼ファミリーから“総スカン”の中

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月3日 9時26分

泉ピン子“喝”入れても感謝してくれる上戸彩が唯一の救いか…渡鬼ファミリーから“総スカン”の中

上戸彩にたびたび感謝されている泉ピン子(C)日刊ゲンダイ

《楽屋に呼ばれて〝甘ったれんじゃないわよ〟って喝を入れられましたね》

 声優として出演した映画「それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン」のプロモーションに出ずっぱりだった女優の上戸彩(38)は、6月27日に出演した「DayDay.」(日本テレビ系)で驚きの秘話を語った。

 上戸はドラマに出始めた10代前半のときに叱咤激励され、今でも心に響いた芸能界の大先輩として、泉ピン子の名前を挙げたのだった。10代の時に仕事に対して意欲がないのをピン子に見透かされ、「あなたの席はいつでも埋まるわよ」と言われたことが記憶に残っているとして、上戸はピン子についてこう話している。
 
《私が話していることを泣いて聞いてくれたり。ほんとに温かい、熱い方》

 ピン子と上戸の関係は良好で、上戸にとって〝ピン子ネタ〟はド定番だという。
 
「上戸はバラエティに出る際、10代で〝プロ意識を植え付けてもらった〟とピン子について話すことがたびたびあり、今も芸能界の一線で活躍できているのは厳しく叱ってもらったおかげとしています」(芸能ライター)

■波紋を呼んだ橋田さんの遺骨問題

 しかし、ピン子と言えば、演技から普段の所作に至るまで厳しく指摘することから“共演者泣かせ”がたびたび報じられている。

「ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』で共演したえなりかずきなのことをラジオ番組で『あのガキ』と罵倒するなど、現在、2人は共演NGとされています。昨年4月に脚本家の橋田壽賀子さんの追悼ドラマが放送されましたが、えなりのほかに、角野卓造、中田喜子、野村真美、藤田朋子、ナレーションで石坂浩二が出演する一方で、渡鬼の主要キャストであるピン子は出演しなかった。その理由として他の共演者やスタッフがピン子の出演を拒んだからと報じられています」(芸能ライター)

 他の橋田ファミリーとピン子の間にさらに亀裂が走ったとされるのが、橋田さんの遺骨問題だ。ピン子は生前〝ママ〟と慕っていた橋田さん(21年4月没)の葬儀が35万円で執り行われたとか、橋田さんの遺骨を食べたとか、海洋散骨したというエピソードを語っているが、橋田さんが設立した橋田文化財団はそれを否定。恩人である石井ふく子プロデューサーは「ピン子さんは“嘘つき村の村長さん”なんです」とコメントし、遠ざけられている。

 上戸が恩人扱いしてくれるのはピン子にとっては唯一の救いか。

  ◇  ◇  ◇

「渡鬼」にレギュラー出演、主人公・五月にいじわるな小姑・久子役がハマっていた女優・沢田雅美さんは今、どうしているのか。

【関連記事】では、本人が「渡鬼」降板報道に関しても語っている。

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