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「それスノSP」にV6&嵐企画便乗の「手抜き感」 "視聴率狙いすぎ感"にもスノファンのモヤモヤ

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月4日 9時26分

「それスノSP」にV6&嵐企画便乗の「手抜き感」 "視聴率狙いすぎ感"にもスノファンのモヤモヤ

フォロワー152万人と超人気の番組公式インスタグラム

 大人気アイドルグループSnow Manの冠番組「それSnow Manにやらせて下さい(通称:それスノ)」(TBS系)の2週連続SPの内容に、ファンがモヤモヤしている。6月28日に放送されたのは、2008年4月から13年3月まで放送された嵐の番組「ひみつの嵐ちゃん!」と97年10月から05年3月まで放送されたV6がレギュラーを務めた「学校へ行こう!」の人気企画とのコラボだった。

「ひみつの嵐ちゃん!」の人気企画「マネキンファイブ」には、嵐・櫻井翔(42)をゲストに迎え、「学校へ行こう!」の名物企画「未成年の主張」には、元V6の坂本昌行(52)とレギュラーを務めていた紗栄子(37)をゲストに迎え、伝説的な企画の復活に《ひみつの嵐ちゃん一時復活ってことでそれスノ初めて見た》と嵐やV6のファンなど、普段それスノを見ない視聴者も反応した。

 2週目となる7月5日の放送でも、嵐・二宮和也(41)をゲストに迎え、「ひみつの嵐ちゃん!」の人気企画「ランキングダービー」の復活だけでなく、スタッフなしで二宮とSnow Manの赤裸々サシトークが放送されることが明らかにされている。

 先輩タレントたちの人気企画にあやかるSPを2週に渡って放送するだけでなく、22年10月31日に旧ジャニーズ事務所を退社した滝沢秀明氏に言及するメンバーや、活動休止中の嵐について「ライブはしないのか?」と切り込むメンバーの姿が予告映像で放送されており、《視聴率や炎上狙いとしか思えない》《それスノの視聴率稼ぎにまんまとエサにされた感がすごい》と、制作側の企画力の弱さや、視聴率狙いのトークをあえてさせようとしていると、ファンからは批判的な声が上がっている。

■『Paravi』時代の方がファンのニーズに応えていた?

「『それスノ』は『ダンスノ完コピレボリューション』が大人気企画となり、事務所の垣根を越えたアイドルたちが毎回集結するため、同企画が放送された4月19日のSPでは、コア視聴率が4%台前半と高い数字をマークしています。それに味をしめたのか、ここ最近は同企画をSPに連発していましたが、それスノが話題になるのはいつもダンス完コピ企画ばかり。通常放送の企画の引きが弱く、TVerのバラエティーランキングの上位にもほぼ上がってこない状態です」(バラエティー番組制作関係者)

 他にも、街中借り物競走ロケや都内各地の街で変装し、正体がバレないようにゴールを目指す企画、目黒蓮(27)の釣り企画などさまざまな企画に挑戦しているものの、Snow Manファン以外の視聴者を増やすほどの爆発力はまだないようだ。

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