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松本人志の“不気味な沈黙”…告発女性が「被害受けた認識ない」有利な報道に浮かれないワケ

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月4日 9時26分

松本人志の“不気味な沈黙”…告発女性が「被害受けた認識ない」有利な報道に浮かれないワケ

松本人志(C)日刊ゲンダイ

 ダウンタウン松本人志(60)が「週刊文春」発行元の文藝春秋などを訴えた裁判。6月5日に2回目が終わり、8月14日に3回目が予定される中、松本からの性的被害を告発したある女性についての報道が波紋を広げている。

 週刊文春に告発した女性Xさんが、“自分は告発するつもりはなかった”“自分は被害を受けたという認識ではない”と周囲に説明していると、「週刊女性」(6月25日号)が報じたのだ。今回裁判になっているのは、2023年12月27日発売の「週刊文春」で、スピードワゴンの小沢敬一(50)から声をかけられたというA子、B子さんが性行為を強制されたとする15年のホテル飲み会についてだ。
 
「Xさんが周囲に話している内容が事実だとすれば、裁判の潮目を変える可能性が高いことから、SNSでは松本を応援するシンパたちが盛んにこの記事について言及しています。しかし、女性週刊誌の記事はXさん本人の告白ではなく伝聞のため、ネット記事が後追いしている程度で、テレビは一切取り上げていません」(芸能ライター)

 2回目の裁判の際、松本側は休業中の損害補償額を5.5億円の損害賠償に上乗せする形で請求すると明らかにしている。さらに、複数女性からの告発に対して、「同意を得ずに性的行為を強制したことは一切ない」と主張。強気の姿勢を崩していない。
 
「Xさんについて報じられているのは、同じく性的被害を告発している女性の友人で、今回の件は友人が強引に進めたものと話している点。Xさんが裁判の焦点になっているという点。そして、芸能関係者という点から、松本側が人定のため情報開示を求めているA子さん、B子さんのいずれかでないかとする説と、文春に告発している10名以上の中のA子さん、B子さんを除いた女性とする説があります。しかし、Xさんを特定してしまうと誹謗中傷などを招く恐れがあります。女性週刊誌の記事は二次被害を避けるためにあえてXさんの素性を曖昧にしているのでしょう」(前出・芸能ライター)

■松本が強気でいられるワケ

 これに対して松本の代理人は、「告発している女性が誰だかが、こちらはわからない。(週刊女性の記事について)我々が管理するところではない。文春側の立証に影響があるだけでは。A子とB子もわからない状態なので、こちらの戦い方は変わらない」とコメントしている。
 
 飲み会に参加した女性のものと見られるLINE画像の存在など、自身に有利な報道が出た際に《とうとう出たね。。。》とXで反応していた松本だが、今回は沈黙を守っている。
 
「松本側はA子さん、B子さんの情報をある程度調べがついていて、次回の裁判のため、あえて沈黙しているようです。今回、記事でクローズアップされたXさんはこの件を自身の所属事務所の幹部に話しているようですが、事務所側は一切関知しないスタンスのようです」(お笑い関係者)

 裁判に自信を深めているという松本に対して、文春側は「具体的な主張と証拠をすべて出す」としていることから、次回の裁判に注目が集まっている。
 
(本多圭/芸能ジャーナリスト)

  ◇  ◇  ◇

 松本人志騒動のターニングポイントとなった可能性のある動きについては、●関連記事【意味深】松本人志が“活動再開”に自信を深めるワケ…「A子さん」「B子さん」の決定情報つかんだとの噂もで詳しく報じている。

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