1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

ソフトB山川穂高「無神経ぶり」改めて露呈…31試合ぶり本塁打も身内から異論噴出

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月4日 9時26分

ソフトB山川穂高「無神経ぶり」改めて露呈…31試合ぶり本塁打も身内から異論噴出

山川(C)共同通信社

 それだけ切羽詰まっていたのだろうが……。

 2日の西武戦で31試合131打席ぶりに13号ソロを放ったソフトバンク山川穂高(32)の言動が波紋を呼んでいる。

 6月は打率.182、0本塁打、4打点。そんな山川がワラにもすがる思いでアドバイスを求めたのが、西武時代の先輩である中村剛也(40)だ。

 2日の西武戦の試合前練習で西武ベンチに近づくと、渡辺監督代行ら、昨季までの上司や同僚と談笑。そこまではよくある光景としても、中村に身振り手振りを交えた打撃指導まで受けたとなると、話は別だ。

 今は敵と味方。中村にとっても「可愛い後輩」とはいえ、オフシーズンの自主トレならまだしも、女性問題を巡るスキャンダルで追い出されるようにFAで出て行った古巣にノコノコと「どうすればホームランを打てるようになるか」と聞きにくる山川を白い目で見る西武関係者も少なからずいた。

 さらに山川は13号弾を打った試合後、報道陣に「中村と話していたが」と聞かれると、笑顔でこう答えた。

「中村さんも、僕の調子が悪くなるだろうと思っていたみたいですね。僕は昔から、困ったら中村さん。中村さんの背中を追いかけて、昔は話しかけることすら恐れ多かったけど、3年目くらいから会話をし出すようになった。バッティングのことも色々聞きました」

■ソフトバンク2人の打撃コーチは内心複雑

 久しぶりの一発にソフトバンクは大盛り上がり……と思いきや、今回の山川の言動には異論も出ているという。ソフトバンクOBは「球界を代表する長距離砲なのにホームランが出ない。その苦しみ、葛藤は想像以上だろうけど」と、前置きした上でこう続ける。

「ひと言、ふた言ならともかく、数分間は話し込んでいましたからね。ソフトバンクには村松、村上と2人の打撃コーチがいる。彼らに教わっても復調しなかったので中村に教えを請いに行ったのかもしれないが、コーチらは内心複雑ではないか。チームにとっては山川が打ってくれるに越したことはないし、山川も報道陣からそのやりとりについて聞かれたから答えたとはいえ、これでは『ウチの打撃コーチは何もできない』と言ってるようなもの。もう少し、言い方に配慮があってしかるべきでしょう」

 山川にとって、中村は打撃の師匠。ソフトバンクの打撃コーチよりも付き合いは長く、自身のことをよく知っているという思いもあったのだろうが、今回の一件で山川の無神経ぶりが改めて露呈したと言えそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 そんな山川だが、長らく打てなかった時期でも無価値だったわけでもない。「山川が4番にいることは大きいよ」とは村松打撃コーチ。周辺からも同様の声が聞かれた。いったいなぜか。

●関連記事【続きを読む】…では、その理由について詳しく報じている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください