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巨人・浅野翔吾に「一軍英才教育」待望論 求められる“高卒2年目レギュラー定着”の王道

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月4日 9時26分

巨人・浅野翔吾に「一軍英才教育」待望論 求められる“高卒2年目レギュラー定着”の王道

浅野翔吾(C)日刊ゲンダイ

 巨人のドラ1が二軍戦で打ちまくっている。

 去る2日のロッテとの二軍戦で、プロ入り初の2打席連続本塁打を放った浅野翔吾(19)である。

 昨3日の同戦も「3番・中堅」でスタメン出場。4打数無安打に終わったものの、相手の失策と四球で2度出塁。5-2の勝利に貢献した。

 高松商からドラフト1位で入団して2年目。二軍戦の前までの5試合は20打数10安打の打率5割、4本塁打、7打点と大当たり。桑田二軍監督も「打席での読み方、待ち方、状況もだいぶ読めるようになってきた」と急成長に目を細めている。

 一軍の外野は丸とヘルナンデス、西武からトレードで加入した若林がスタメン出場を続けている。さる巨人OBが「浅野が狙うのは若林の枠です」と、こう続ける。

「球団は浅野を松井秀喜、岡本和、坂本のような高卒の生え抜きスター選手に育てたい。阿部監督もそれは理解している。特に松井と坂本は高卒2年目にレギュラーに定着して、スターに駆け上がりましたから。若林がバカ打ちしているならまだしも、絶好調の浅野を抜てきして育てて欲しいという声も球団内にある。長嶋監督と松井、原監督と坂本のように、阿部監督と浅野という師弟関係が築けるし、きちんと育て上げることができれば、球団上層部の阿部監督の評価も上がるというものです」

 期待された高卒2年目の今季は、腰椎ヘルニアの影響で春のキャンプは故障班の三軍スタート。そこから巻き返し、開幕一軍入りを果たした。3番や1番でスタメン出場し、3試合で9打数無安打で二軍落ちしたものの、当時と比べて期待が持てるのも確かだ。

 この日、群馬・前橋で行われた中日戦は4-0。それでも巨人にとって浅野が、チーム打率.234(リーグ4位)の貧打線解消の起爆剤になる可能性もある。阿部監督による英才教育を受けるべく、最昇格しそうな雲行きだ。

  ◇  ◇  ◇

 記事本文中に登場する坂本は桑田二軍監督の“斬新アドバイス”に「感激した」そうだ。いったいどんな指導が行われたのか。

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