1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

巨人エース戸郷が口が裂けても言えない「東京ドーム恐怖症」…本拠地が最も被弾している意外

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月5日 12時23分

巨人エース戸郷が口が裂けても言えない「東京ドーム恐怖症」…本拠地が最も被弾している意外

戸郷翔征(C)日刊ゲンダイ

 オールスターの選手間投票で、セ・リーグの投手は巨人の戸郷翔征(24)が選ばれた。

 4年連続4回目の出場だが、選手間は初。「初めて選手間で選ばれたけど、一番うれしい。感謝したい。(対戦したい選手は)一番打っている近藤選手」とソフトバンクの安打製造機の名前を挙げた。

 今季は14試合に登板し、6勝4敗、防御率1.98。95回3分の2は7勝0敗のDeNA・東、8勝2敗の阪神・才木に続くリーグ3位。安定して長いイニングを投げている証しである。

 一方で被本塁打数はリーグワーストの9本。「一発病」に悩んでもいる。さる球界関係者がこう言った。

「9本中6本を本拠地の東京ドームで浴びている。優勝争いをする広島、阪神に2本ずつを献上し、東京ドームでの成績も2勝3敗、防御率3.02とイマイチ。『左中間、右中間が狭い東京ドームは打球がスタンドに入りやすい』とよく言われるが、巨人打線の本塁打の数はリーグ3位。かつては“パワープレー”で相手をねじ伏せるのがお家芸だったが、エースが最も被弾する球場になっているのが実情です。5月に戸郷がノーヒットノーランを達成したのは、東京ドームとは違って左右中間が10メートルほど深い敵地・甲子園でした」

 本音は「本塁打が出やすいドームでは投げたくない」だろう。とはいえ、今季の開幕投手を務めたエース。口が裂けても阿部監督には言えないだろうが、巨人の逆転優勝は戸郷の本拠地での活躍にかかっていると言えそうだ。

 ちなみにその右腕は、5日のヤクルト戦に先発予定で、舞台は神宮である。

  ◇  ◇  ◇

 かねてよりメジャー志向をハッキリと公言する戸郷だが、仮に海を渡るとしたらその市場価値はいったいいくらか。

●関連記事【もっと読む】…ではそれらについて詳しく報じている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください