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柳原可奈子が公開「脳性まひ長女『療育手帳』」とは? 支援団体も「勇気づけられます」と絶賛

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月6日 9時26分

柳原可奈子が公開「脳性まひ長女『療育手帳』」とは? 支援団体も「勇気づけられます」と絶賛

長女について発信を続ける柳原可奈子(公式インスタグラムより)

 4歳の長女が生まれつき脳性まひであることを公表している柳原可奈子(38)。今までも、特別支援学校のことや、東京ディズニーシーのバリアフリーについてなど、インクルーシブな話題をSNSで発信してきた、先日、インスタグラムで、療育手帳の再判定に行ったことを明らかにし、その内容に共感の声が寄せられている。

 柳原は、6月25日更新のインスタでこのように綴っている。

「長女の療育手帳の再判定がありました。療育手帳を更新する時は、児童相談所に行きます。2年前は私も同室だったのですが、今回から私は待合室で待機」

「療育手帳」については詳しく後述するが、これについて包み隠さず発言したことが、同じ境遇の障害を持つ子らの親心をつかんだようだ。柳原のインスタのコメント欄は"共感の嵐"状態になっている。

《カナコちゃんの日々にいつも勇気をもらい、前に進める希望をもらっています。》

《手帳の判定に凹むこともありますが、前回より出来ることが増えてますよ》

《判定する方はたくさん褒めてくださるので嬉しくなります》

《私も明日は7歳息子の手帳再判定に行ってきます》

《いまA判定でたぶんかわらないだろうな。写真難しいですよね、私の顔も少し写っちゃったので撮りなおします》

 また、別のSNSでも、

《可奈子さんは明るくて前向きでいいお母さんです!きっと人には見せない涙もたくさんあるでしょうけれど、時には自分優先で息抜きしてお身体大切にしてください。》

《柳原さん、とってもいい笑顔。大変なこととかあるだろうが、ハンデをマイナスと決める必要もない。笑顔が全て。どんな親子よりも幸せそう。とっても素敵、羨ましいです。》

 といった声が見受けられた。

 そして、柳原はインスタで、「1人でテストを受けてくれました(田中ビネー式というものですね) その後私も一緒に普段の長女の様子をお伝えしたのですが、【自分の話をされたくない期】のお姉ちゃんは最後まで大泣きでした(わかる、わかるよ!ママもそうだった!)よく頑張った 等級は今回も重度の見込みですが、知ってる言葉は嬉しそうにしていたと聞いて、とても嬉しかったです。」と締めくくった。

■柳原の発信に「インクルーシブな世界が広がることを期待」

 今回、柳原がインスタで発信した「療育手帳」とはどういったものなのか。そして、なぜここまで同じ境遇にある母親たちの共感を得たのか。脳性まひ児とその家族が健やかに歩める共生社会を目指して活動するNPO法人サードプレイス理事の前川愛氏に話を聞いた。

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