小池栄子とMEGUMIは永遠のライバルか…イエローキャブ出身グラドル2人の抜きん出た実力

小池栄子（Ｃ）日刊ゲンダイ

　3日スタートした「新宿野戦病院」（フジテレビ系）が早くも話題だ。宮藤官九郎初の医療ドラマは新宿・歌舞伎町の「聖まごころ病院」を舞台にホストやキャバ嬢、ホームレス、トー横キッズ、外国人難民などワケあり患者たちを扱い、日本が抱える問題を描く社会派エンターテインメント医療ドラマだ。

　小池栄子、仲野太賀のダブル主演。SNSではアメリカ国籍の軍医で英語と岡山弁を話すクセつよキャラ、ヨウコ・ニシ・フリーマン役の小池への絶賛が圧倒的。中でもタンクトップにジーンズといういでたちはスタイルのよさが際立ち、グラビア出身と知らない世代から驚きの声が。

「現在43歳、NHK大河『鎌倉殿の13人』の北条政子役で橋田賞を受賞するなど今やすっかり国民的女優ですが、デビューのきっかけはイエローキャブの野田社長にスカウトされたこと。Fカップと抜群のスタイルを武器にグラビアや、持ち前の明るさとセンスでバラエティー、さらには番組MC、俳優とそれぞれのステージで結果を残してきました。若い世代の人たちにしてみれば、小池が水着姿で番組に出ていたなど信じられないのかもしれません」（ドラマウオッチャー）

MEGUMIは「美容番長」とも

　このドラマで塚地武雅の役名・堀井しのぶに、小池と同じ事務所で23歳という若さで急逝した堀江しのぶを思い出した人もいるはず。さらに小池の話す岡山弁から岡山出身のMEGUMIを連想した人もいるはずだ。

　そのMEGUMIも今や42歳。春ドラマ「おいハンサム！！2」でしっかり者の母親を、「東京タワー」では娘の家庭教師と不倫する人妻と振り幅の広い役どころで魅了。女優業と並行して美容のカリスマとしても活躍し、その著書「キレイはこれでつくれます」「心に効く美容」はいずれもベストセラーに。いまや「美容番長」の呼び声も。

「以前あるトーク番組でワークショップや個別指導で演技の勉強をしたと言っていました。『自分には何もないと焦ってきちんと勉強しようと思った』とか。その努力が実を結んだのだと思います。私生活ではバツイチになりましたが、不倫夫を潔く捨てたことで女性たちの支持も集め、輝きを増した印象です」（同）

　グラドルブームを勝ち抜いた小池、MEGUMIは永遠のライバルか。