1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

小出恵介さん大いに語る 醜聞での活動休止、演じることに悩みNYへ、そして結婚…3年前に俳優業を再開

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月8日 9時26分

 ニューヨークの物価の高さなども理由だ。

「正直、生活を維持するだけで大変ですから(笑)。ニューヨークはエネルギッシュで刺激的で魅力のある街ですが、半面、街のエネルギーが強すぎてのみ込まれそうになり、生きているだけで体力を使う。その点、日本は良すぎますよ! 安全で、人は自然と譲り合って暮らしていて。食べ物も安くておいしい。ニューヨークでは毎日、日本食のスーパーに寄って、味噌汁とか日本食を作って食べていました。日本食がないと生きていけない(笑)」

 昨年1月には一般女性と結婚。現在は日米で離ればなれに暮らしている。

「コロナ直前に知り合って、結婚しました。彼女は米国暮らしが長いので、僕よりずっとたくましく、頼りになる(笑)。非常に尊敬しています」

 時間ができると、ニューヨークの夫人の元へ。

「あっちでは、生活の足しにペットボーディング(一時預かり)のアルバイトもしています。コーギーやオーストラリアンシェパードなど主に犬を預かって、散歩など世話をしていると癒やされます。バイト代? 日本の3倍ぐらいじゃないかな」

 3倍? そりゃ、羨ましい……。

■慶大1年のときに芸能界入り

 さて、東京生まれ、神奈川育ちの小出さんは、慶応義塾大学1年のとき、オーディション情報誌に応募したのを機にスカウトされ芸能界入り。05年、映画「パッチギ!」で正式デビューするやすぐに注目され、ドラマ「ROOKIES」「JIN-仁-」(TBS系)、「梅ちゃん先生」など人気作で活躍した。

「『ROOKIES』の共演者への思いは強くて、他人と思えない。ずっと活躍している人が多いので刺激を受け、また一緒にできるようがんばろう、と思っています。主人公・梅子の兄を演じた『梅ちゃん先生』の世界観もすてきですよね。撮影が9カ月と長かったので、梅子一家を演じた方々とは、いまだに家族のような気持ちが残っています」

 17年、突然のスキャンダルで活動休止に。都心を離れ、とある施設で掃除や畑仕事をして謹慎生活を送った。

「振り返ると、当時の自分のおごりが招いた結果だったんだな、と感じています」

(取材・文=中野裕子)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください