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水川あさみ“鬼嫁報道”を吹き飛ばす「笑うマトリョーシカ」好演 窪田正孝との“演技派おしどり夫婦”ぶり

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月8日 9時26分

水川あさみ“鬼嫁報道”を吹き飛ばす「笑うマトリョーシカ」好演 窪田正孝との“演技派おしどり夫婦”ぶり

水川あさみと窪田正孝(C)日刊ゲンダイ

 水川あさみ(40)の演技が注目を集めている。6月28日に放送が始まった連続ドラマ『笑うマトリョーシカ』(TBS系)は、作家・早見和真氏の同名小説が原作のヒューマン・サスペンス。櫻井翔(42)演じる未来の首相候補と言われる若き政治家・清家一郎と、玉山鉄二(44)演じるその秘書・鈴木俊哉の奇妙な関係を暴こうと取材を試みる新聞記者・道上香苗を水川が演じている。

「嘘っぽい笑いが顔面に張り付いたような政治家を見事に演じている櫻井の演技が話題を集めていますが、重厚で安定した演技力の玉山とがっぷり四つでバチバチに火花をぶつけ合う水川の演技もなかなか迫力もの。もともと演技派と言われる水川ですが、前作のNHK連続テレビ小説『ブギウギ』に続き、また女優としての評価を上げた印象です」(芸能ライター・弘世一紀氏)

 水川は『ブギウギ』で主人公・福来スズ子の母・花田ツヤ役を演じ、大阪の肝っ玉かあさんぶりが評判になった。

「水川がほんの数年前まで微妙な立場にあったのが、まるで嘘のようです。水川は2019年に窪田正孝(35)と結婚しましたが、21年3月に窪田が出演予定だった舞台を直近になってキャンセルしたことで、『窪田は水川の言いなりになっている』『水川と結婚して窪田は変わった』などと報じられました。それを機に、水川の"鬼嫁説”が流れ、話に尾ひれがついて広がっていった。たまたま同時期に、水川がドラマ出演から遠ざかっていたこともあり、"開店休業状態"などと言われることもありました」(ドラマ制作関係者)

■戸田恵梨香との“不仲説”にインスタで反論

 さらに水川は21年10月、自身のインスタグラムで戸田恵梨香(35)との“不仲説”を伝えた女性誌報道に抗議声明を出した。

「芸能人が嘘をつくと怒られるのに 週刊誌が嘘をつくと怒られないのはなぜですか? 憶測を元に面識のある女優さん、タレントさんに絡めた数々の悪意ある記事。事実無根だと言っても強行突破で発売され、その後の追い記事にもかなり目に余るものがあります」

「わたしのsnsや私生活のほんの一部にも満たない何かをトリミングして面白おかしく悪意ある記事にして、あくまで噂ですから~で通すのやめてくださいね。どうかその労力を、素晴らしい愛あるクリエイティブなものに活かせますように」(原文ママ)

 一方、戸田もインスタで「どれだけの人を巻き込んだら気が済むのだろう どれだけの人を傷つけたら気が済むのだろう どれだけ物語りを広げるのだろう どんな写真を撮ったら満足するのだろう」「私に関する事は私から発信されるもの以外 そこに事実はありません」と水川に歩調を合わせるかのように投稿した。

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