西武のコンプラ重視はどこへ? “下半身醜聞”の岸潤一郎をスタメン起用し続ける意外
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月10日 9時26分
岸潤一郎(C)共同通信社
厳格すぎるコンプライアンス重視はどこへ……。
4日発売の「週刊文春」で不倫を暴露された西武の4番打者、岸潤一郎(27=写真)。昨季、西武は山川(現ソフトバンク)の女性トラブルで揺れたばかりで、ネットでは<2年連続、4番が女性問題>と揶揄されている。
山川は相手女性から起訴されたこともあり、スキャンダル発覚の翌日に登録抹消。一方、岸は文春報道もどこ吹く風で、相変わらず4番に座っている。
もちろん、社会通念上、不倫は許されるものではないが、あくまで個人的な問題。犯罪を犯したわけでもない。球団が不問に付すのも理解できるが、かつての西武は違った。
■独身エース涌井の女遊びにいちいち目くじら
西武は2007年にアマチュア選手への裏金供与が発覚。以降、「ライオンズ憲章」を作り、選手の些細な不祥事も公表するなどコンプライアンス重視に努めてきた。
顕著だったのが12年、週刊誌に女性スキャンダルをスッパ抜かれたエースの涌井(現中日)だろう。単なる独身選手の女遊びだったにも関わらず、球団は「エースの品格に関わる」と、二軍落ちを指示。飯田球団専務(当時)は「プロ野球選手としてどう振舞っていくのかは非常に大切な要素」と説明し、球界でも「そこまでやるか」と驚かれたほどだ。
あれから12年。西武は最下位のどん底に沈み、岸は規定打席到達未満とはいえ、打率.254とスタメンの中では高い成績を残している。
今はコンプラよりも、成績の方が大事ということか……。
◇ ◇ ◇
日刊ゲンダイは6月末、渡辺監督代行に「貧打地獄」について直撃した。そこで語られた「意外な回答」とは…。
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