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櫻井翔はドラマ主演を外れて大正解?「笑うマトリョーシカ」若き厚労相役が好評の意外

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月11日 9時26分

櫻井翔はドラマ主演を外れて大正解?「笑うマトリョーシカ」若き厚労相役が好評の意外

水川あさみ(C)日刊ゲンダイ

《武蔵刑事より断然ハマっていると思う》などと、嵐の櫻井翔(42)を高評価する声も多い。水川あさみ(40)主演のTBS系金曜ドラマ「笑うマトリョーシカ」の話。

 櫻井は《43歳の若さで初入閣した厚生労働大臣。印象的な笑顔とリベラルな言動で国民から抜群の人気を誇る未来の総理候補》を演じているが、《すべてが完璧でクリーンなイメージの清家だが、その栄光の裏では不審な死亡事故がいくつも起きており……》(公式HPから)といった、なかなかの難役だ。

 ちなみに《武蔵刑事》とは、櫻井主演の連ドラ「占拠」シリーズ(2023、24年日本テレビ系)で演じた、「ウソだろ!」が口癖の神奈川県警捜査1課の警部補のことで、今回の清家とは真逆といっていい“うるさいキャラ”だった。

「そもそも櫻井さん自身が、父親が元総務事務次官という“慶応ボーイ”。アイドルながらニュースキャスターも務めるなど、以前からまことしやかに《政界進出》がささやかれてきました。是非はさておき、優等生的なキャスターぶりといい、今回の清家役は、イメージ通りのハマリ役で、ぶっちゃけ、武蔵刑事のように無理がない。さらに主演ではないので、そこまでプレッシャーを感じずに演じられるのも、本人にとっては良かったのでは」(テレビ誌ライター)

 皮肉なのか何なのか、ネット上には《何考えてるか分からない、不気味な桜井翔が良い》《桜井くんが出てるドラマ史上1番桜井くんに合った役であることは間違いない》なんて書き込みも。

 さらに清家とは高校時代からの付き合いという有能な秘書役・玉山鉄二(44)をはじめ、水川もそうだが、同世代の演技派に囲まれているのも櫻井にとってはプラスだろう。

《キャスティングがイメージ通りすぎて気持ち悪いくらい》《やはり30~40代のキャリアを積んだ方がメインのドラマは良い》といった好意的な意見も多い。

 櫻井はキャスター業でも俳優業でも外野からあれこれ言われてきたが、「いまだに旧ジャニタレが出るドラマは見ないという視聴者もいますし、主演から外れた方がアンチの風も弱まるからいいのでは」(スポーツ紙芸能デスク)。

 レビューサービス「Filmarks」ドラマの評価は5点満点で3.7とまずまず。TVerお気に入り登録数も8日時点で60万人近くと、硬派なドラマにしては伸ばしている。いずれにせよ櫻井にとって「笑うマトリョーシカ」出演は大正解か。

  ◇  ◇  ◇

 櫻井翔出演の7月期ドラマ「笑うマトリョーシカ」の共演者・水川あさみの夫婦仲は順調そうだ。

 ●関連記事【話題】水川あさみ“鬼嫁報道”を吹き飛ばす「笑うマトリョーシカ」好演 窪田正孝との“演技派おしどり夫婦”ぶり…では、その仲睦まじさを詳報している。

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