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あるのか西武「デストラーデ監督」…黄金時代の最強助っ人が“復帰”、就任条件もクリア

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月12日 12時12分

あるのか西武「デストラーデ監督」…黄金時代の最強助っ人が“復帰”、就任条件もクリア

レイズ時代の筒香(右)とデストラーデ氏(C)共同通信社

 黄金時代の名助っ人がまさかの“復帰”だ。

 西武は11日、球団OBのオレステス・デストラーデ氏(62)がスペシャルアドバイザー(SA)に就任したことを発表した。

 デストラーデ氏は1989年に入団。主に5番を打ち、3番秋山、4番清原とのクリーンアップは「AKD砲」と呼ばれ、92年までの4年間で154本塁打。90~92年は3年連続本塁打王、90、91年は2年連続打点王と、球団歴代最強助っ人の呼び声も高い。

 デストラーデ氏のSAとしての役割は主に助っ人選手のケア。西武は今季、メジャー通算114本塁打のアギラー、昨季ヤンキースで6本塁打を打ったコルデロを獲得したが、いずれも打撃不振で二軍調整中。年俸もそれぞれ2億1000万円、1億円と高く、球団としてもデストラーデ氏のアドバイスで復活を願っている。

 とはいえ、元最強助っ人の役目はそれだけか。

 西武は松井監督休養後、渡辺GMが代行を兼任しているものの、5位楽天に13ゲーム差と最下位脱出の光は見えない。渡辺監督代行は就任時、「野球人生を懸ける」と言っており、結果が出なければ今年いっぱいで職を辞するともっぱらだ。

「そこで問題になるのが監督の後任人事です。西口二軍監督らが候補に挙がるものの、単なる内部昇格では何も変わらない恐れがある。もっか快進撃を続けるソフトバンクは、引退後に球団を離れていた小久保監督を復帰させた。デストラーデも米国では解説者として活動するなど、西武一筋のOBにはない視点を持っているはず。西武はOB監督にこだわっているが、デストラーデなら条件にも合致している。SAという役職も、今の日本野球や球団の現状把握という意味でうってつけです」(球団OB)

 西武初の外国人監督誕生となるか。

  ◇  ◇  ◇

 西武は週刊誌から「下半身醜聞」を報じられた岸潤一郎のスタメン4番起用を続けている。社会通念上、不倫は許されるものではないが、あくまで個人的な問題。犯罪を犯したわけでもない。しかし、この状況はかつての西武では考えられなかったことだ。いったいなぜか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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