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東国原英夫氏は大絶賛から手のひら返し…石丸伸二氏"バッシング"を安芸高田市長時代からの支持者はどう見る?

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月13日 9時26分

「もともと安芸高田市のYouTubeは、石丸さんの同世代の女性の同僚から勧められました。"上から"なのは市議やマスコミの一部の記者にだけ。都知事選の応援演説にも足を運びましたが、有権者には腰が低いし、野次を飛ばす人にもです。芸能人とのコラボ動画では低姿勢に話していますよね。支持者への配信もフランクなイメージがあります」(50代会社員女性)

「マスコミを敵視しているわけではないと思います。地元紙記者と会見後に談笑する姿も動画に残っていますし、都知事選でも、TBS系の『サンジャポ』を名指しで『最初から取材に来てくれた』と話しています。『【公式】石丸伸二のまるチャンネル』のMeet-up(ファンとのライブ配信)でも、選挙期間中に密着に来た新聞記者やNHK、フジテレビのクルーを石丸さんは取材を嬉しそうに報告していました。むしろ、選挙中に取材にも来なかった記者が的を得ない質問をして、石丸さんが迎合してニコニコ答えてたら僕らは引きますし……石丸さんの言動は良くも悪くも一貫している印象」(30代の会社員男性)

 同じ京大卒で都知事選候補者だった河合ゆうすけ氏が、自身のXで【石丸伸二候補への河合からの評価】と題して「織田信長や徳川家康が本当に優しい善人の性格で天下がとれましたか?それくらい狡猾で戦略的でないといけないのです。結論まとめると、ここで言いたいことは、応援する人は、そういったことも全て込みで応援すべきである、ということです。」と分析しているが、支持者はマイナス部分も織り込み済みで応援しているのだろう。

 今回の都知事選は、石丸氏への10~30代の支持が1位の小池百合子都知事を超えていた。上記の支持者とは理由は異なれど、政党の後ろ盾がない候補者に期待を込めたものとみられている。しかし問題は、バッシングが石丸氏本人だけでなく、投票した若者が「悪いことをしたのか」と委縮してしまいかねない物言いのコメンテーターや識者も多いことだ。 

 お笑いジャーナリストのたかまつなな氏は8日、自身Xで「私は石丸さんを支持していませんが、選挙に行った若者は誰に入れたとしても、偉いと思います。政治参加したことを褒めてほしいです。有権者も、投票していく中で成長すればいいだけだと思います」とポスト。

 SNSでは《若者が選挙に行かないことをあれだけ批判しておいて、石丸議員(原文ママ)が台頭してきた瞬間、若者の感性はおかしいとか、こんな人に投票するなんてとか言うの気持ち悪すぎる》《今熱量全開で石丸叩きをしている人を見ると個人的には全員老害に見える。政治的脅威になり得るからなのかインタビューの受け答えが気に食わないからなのか、若者が政治に興味を持って押し上げた途端に全力批判。そりゃもう老害でしょ。どのインフルエンサーが全力批判しているか皆さんは覚えておこう。》などの意見が出ている。

  ◇  ◇  ◇

 石丸伸二氏に対する評価は様々だ。著名人からの反応はイマイチだが、タレントのラサール石井氏は若者の姿をこう評している。

 ●関連記事【ラサール石井】都知事選2位の石丸伸二氏に熱狂する若者たちの姿。学ばないなあ、我々は… は必読だ。

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