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ドジャース投壊深刻…大谷はレッドソックス戦力外の“兄貴分”上沢直之獲得を進言できないか?

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月13日 9時26分

ドジャース投壊深刻…大谷はレッドソックス戦力外の“兄貴分”上沢直之獲得を進言できないか?

上沢直之(C)ロイター/USA TODAY Sports

 大谷翔平(30)のドジャースがヒドい。

 何がヒドいかって、7月に入ってからは、10失点以上が2試合に9失点が2試合。8試合中、半分の4試合は投手陣が火だるまになっているのだ。

 山本由伸(25)が右肩腱板損傷、グラスノー(30)が腰の張り、トミー・ジョン手術明けのビューラー(29)が右臀部の炎症でそれぞれ負傷者リスト入り。チームの3本柱がすべて故障したうえに、昨年11勝のミラー(25)は防御率8.07と不調で3Aに降格。先発で踏ん張っている9勝のストーン(25)はシーズンを通して働いた経験がなく、ここ2試合はいずれも4失点で5回もたずにKOされている。

 2位のパドレスに7.5ゲーム差をつけてナ・リーグ西地区首位にいるのが不思議なほど、先発陣は壊滅状態。マイナーから実績のない若手を昇格させてしのいでいるのが実情だ。

 米メディアは緊急補強の可能性を指摘。クロシェ(25=ホワイトソックス)やイオバルディ(34=レンジャーズ)らの名前があがっているが、彼らは実績もあるし、他球団も狙っている。獲得できる保証はないし、交換要員を考えればかなりの痛手を被る。ならば、確実に獲得できる選手に触手を伸ばすのが得策ではないか。

 日本時間10日、レッドソックスの40人枠から外れ、事実上の戦力外になった上沢直之(30)だ。

 レッドソックス傘下3Aウースターでは13試合に登板して3勝3敗、防御率6.54。マイナーでの成績はいまひとつだが、5月にメジャー昇格したときの2試合はリリーフで計4イニングに登板して2安打1失点。先発のピベッタ(31)の昇格に伴って再びマイナー落ちしたものの、ジャイアンツとツインズ相手に好投しているのだ。

 もともと先発。150キロ超の剛速球はなくても、球のキレと制球力を武器に長いイニングを投げて結果を出すタイプ。ドジャースはマイナーの若手を使って結果が出ないのだから、上沢を獲得したらどうか。なによりドジャースには日本ハム時代の同僚で、だれよりも上沢の実力を知っている大谷がいる。

「大谷がプロ入りしたときの教育係が上沢。大谷は上沢を兄貴分と慕っていたし、気心も知れている。上沢の力をうまく引き出せるはずです。山本の獲得を進言したときは交渉にも同席したし、グラスノーの交渉の際もビデオメッセージを送り“自分が本塁打を打つから”と口説いた。勝つために必要なピースと判断すれば、獲得を進言しますよ」(特派員のひとり)

 上沢は事実上の戦力外となった日から7日間以内にトレードか、ウエーバー公示される。期間中に他球団が獲得を申し入れれば、その球団に移籍することになる。引き取り手がなかった場合はマイナー残留か解雇だ。

 メジャーの40人枠に入った場合の年俸は約4億円。シーズンはすでに半分以上消化しているから金額はその半分以下で済む。金満球団のドジャースにとっては安い買い物ではないか。

  ◇  ◇  ◇

 そんな大谷は打席に立った時、相手投手の投げた球がたとえ体に当たりそうになくても、オーバーアクションで避ける姿が多々見受けられる。実はその挙動には「ある意図」が隠されているという。いったいどういうことか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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