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古賀紗理那はパリ五輪後に欧州で現役復帰? 年俸は億単位確実、夫の西田有志にも好都合

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月13日 9時26分

古賀紗理那はパリ五輪後に欧州で現役復帰? 年俸は億単位確実、夫の西田有志にも好都合

古賀紗理那(Volleball World提供・共同)

 パリ五輪を最後に現役引退を発表したバレーボール女子日本代表の古賀紗理那(28)。

 熊本信愛女学院高時代から古賀を知る女子日本代表の真鍋政義監督は「ずっと一緒にいるので(引退すると)肌で感じていた」としながらも「すぐ復活しますから。(ロンドン五輪代表主将の)荒木(絵里香)もそうですしね」と、エースアタッカーの現役復帰を示唆した。

 パリ五輪後、日本代表に再び名を連ねるかはともかく、真鍋監督が言う通り、コートに戻って来る可能性は十分にある。

 何しろ、古賀のオフェンスはスパイクを筆頭に世界レベル。準優勝した今年のネーションズリーグ(VNL)では、トルコのバルガス(293)に次ぐ272得点をマークし、ベストアウトサイドヒッター賞に選出されたばかりだ。

夫の西田有志にも強い海外志向

 これまで数々の国際大会で結果を残してきた古賀には、欧州のクラブチームが関心を寄せ、移籍話が現地のメディアを賑わせたこともあった。引退を発表したとはいえ、世界を代表するアタッカーの1人である古賀を欧州のクラブが放っておくはずがなく、トルコ、イタリアなどのクラブチームがパリ五輪後に、引退の意思を覆させた上で、獲得に乗り出すのは必至だ。

 22年に結婚した男子日本代表の西田有志(24)は、21年にイタリア・セリエAのビーボ・バレンティアで1シーズンプレーした経験がある。わずか1年で帰国したのは当時、故障がちで日本での治療を希望したからだ。帰国する際には、同じリーグの他チームからオファーがあったこともあり、依然として海外志向が強いという。

 イタリアやトルコのトップ選手ともなれば、女子でも億単位の年俸が保証されるだけに、プロの2人にとっては決して悪い話ではない。

 日本代表の古賀、西田夫妻による欧州移籍が、早ければ来季にも実現するかもしれない。

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