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尊富士が抱える致命的「弱点」 新入幕優勝後2場所連続休場、全休なら幕下転落は確実だが…

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月13日 9時26分

尊富士が抱える致命的「弱点」 新入幕優勝後2場所連続休場、全休なら幕下転落は確実だが…

驚きの足首の細さ(C)共同通信社

 このままでは2度目のケガも時間の問題だ。

 名古屋場所(14日初日)の休場が決まった尊富士(25)。今年3月場所で110年ぶりの新入幕Vを果たしたものの、14日目の朝乃山戦で右足首のじん帯を負傷。賜杯と引き換えに、先場所から続いて2場所連続休場の代償を負った。

 尊富士は現在、十両2枚目。全休なら幕下転落は確実だ。それを防ぐため、途中出場する可能性もあるが、ある親方は「それは危険です」と、こう続ける。

「尊富士は右足首のケガがまだ癒えず、今場所前も関取衆とは稽古していない。ケガの影響で下半身の力も落ちているでしょう。ただでさえ、尊富士は143キロと小柄で、しかも鍛え上げられた上半身に比べ、下半身はヒザから下が陸上の長距離選手並に細い。足首も一般人と見紛うばかりの細さで、このままでは再び同じ箇所を痛めてもおかしくない。3月場所の負傷も、立ち合いで攻めている途中に痛めたものです。ヒザの故障なら周囲に筋肉をつけてカバーできるが、足首ではそれも難しい。足のサイズも小さく、足首への負担は他の力士以上です」

 かつて兄弟子の横綱・照ノ富士は尊富士に「上半身の筋トレはやめろ。しことすり足をやれ」と助言。ケガ防止の意味もあったのだろう。

 一から体を作り直した方がいいかもしれない。

  ◇  ◇  ◇

 一方、照ノ富士は初日からの出場を表明している。両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで患っていて、すでに満身創痍。それでも、「まだ引退できない複雑事情」を抱えているからだ。いったいどういうことなのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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