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マック&コーラが伝説的CM曲でコラボし話題…「懐かしさ」が秘める絶大販促効果を識者が解説

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月15日 9時26分

 直近の例としては、7月1日から流れ始めた「サントリー天然水」のCMで、今から20年前となる2004年に歌手の一青窈がリリースした「ハナミズキ」が使われていることも、演者を変えつつ懐かしさを追求した例であると指摘する。

「むしろ20年くらい時間が経ったほうが、懐かしくなっていいみたいです」「CMを盛り上げているのは『ハナミズキ』。歌っているのは一青窈ではなく、大妻中野中学校・高校の合唱部です」

 さらには「チューリップの『心の旅』(1973年)がキリンのラガーのCMに使われたのは2006年でした」と、20年を優に超える例もあるとしながら、「過去の名曲はその時代を生きていた人はもちろん知っていますし、生まれていなかった人も教科書などで確実に知ります。名曲ですから。その点、新曲より認知度が高く、強いです」とも語った。

 時に後ろ向きの要素としてすら挙げられる「懐かしさ」だが、ことCMに至ってはプラス要素が満載のようだ。

  ◇  ◇  ◇

 CMは商品名や企業名を伝えるのが至上命題。それゆえ、時にこれらの過剰な連呼が視聴者の不興を買ってしまうこともあるい。しかし、それでも販売促進効果はあるのだという。

 ●関連記事【ホントか?】ローラが耳障りなほど商品名を連呼…視聴者も《意味不明》と首捻るCMの効果と予算事情…では、連呼がもたらす効果について詳しく伝えている。

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