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粗品を「闘う芸人」と“最強格闘家”が大絶賛 陣内智則vs永野の例も…「芸人の泥仕合い」が笑えない状況に

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月16日 9時26分

粗品を「闘う芸人」と“最強格闘家”が大絶賛 陣内智則vs永野の例も…「芸人の泥仕合い」が笑えない状況に

宮迫博之とのバトルで注目を集めた粗品(C)日刊ゲンダイ

 霜降り明星の粗品(31)が、プロボクサーの那須川天心(25)に「これ程闘ってる人を俺は見た事がない」と11日更新のXで絶賛された。“最強格闘家”と知られる那須川が評価したのは、元雨上がり決死隊の宮迫博之(54)とのバトルだろう。粗品は4月12日放送の「酒のツマミになる話」(フジテレビ系)で宮迫を呼び捨てにし、「もう先輩じゃない」と発言。それがきっかけとなって二人の舌戦が勃発した。

 宮迫は「テレビ出てた時の俺を超えてから言うてこい」「アメトーーク!」みたいな番組を作ったことあるんか」と反論したが、世間の批判を集め、6月3日には自身のYouTubeで「もう勘弁してくれへんかな」と白旗宣言。ところが7月4日、宮迫が粗品との騒動を話題にした品川庄司・品川祐(52)とのコラボ動画を投稿したことで、粗品が「お前まだ、俺で金稼いどるやないかい!」と再度宮迫に迫る動画を投稿した。

 こうした芸人同士の笑えない泥仕合いは、粗品と宮迫だけではない。6月22日放送の「さんまのお笑い向上委員会」(フジテレビ系)では、「やってることはお利口な猿みたいなもの」「微炭酸」と暴言を吐いたピン芸人の永野(49)に対し、陣内智則(50)が「お前、シバいたろか!」と永野の髪の毛を引っ張りながら床に押し倒し、馬乗りになる一幕もあった。

 さらに7月3日深夜放送のTBSラジオ「山里亮太の不毛な議論」に出演したR-1グランプリ王者の中山功太(44)が、キングコングの西野亮廣(44)がクラウドファンディングを利用してファンに支援を求めていることについて「物欲とかが何もないって言ってるのに、結局お金を集めてるわけやんか」といじった。西野はこれに対し自身のXで「もし、これを本気で言っているのなら、絶望的に頭が悪い」と応戦。その後、中山は発言の経緯と真意を説明し、西野に謝罪したが、ネットでは《最近、芸人同士の罵り合いばっか》《最近の芸人って人の悪口しかネタないの?》と芸人同士の笑えない不快なやりとりの連発に辟易する声が散見されていた。

■ビートたけしの予言めいた苦言…“芸人の仕事”以外で高いプライドをのぞかせる芸人たち

「粗品さんに反論した時の宮迫さんや、永野さんを震え上がらせるほどキレた陣内さん、中山さんのクラファンいじりに持論で言い返した西野さんの全てに共通するのは、芸人として人を笑わせるというプライドより、自分の尊厳が傷つけられたことによる怒りをそのまま大衆に見せている点でしょう。普通にやり返しているだけでその後の展開も含めて特に面白味もなく、むしろ笑えない状況になっています。『さすがに芸人として問題があるのではないか?』と薄々感じている関係者もいます」(大手お笑い事務所関係者)

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