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石丸伸二ブーム終焉の兆し…「そこまで言って委員会」で泉房穂氏の舌鋒にフリーズし“中身ナシ”露呈

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月16日 11時2分

石丸伸二ブーム終焉の兆し…「そこまで言って委員会」で泉房穂氏の舌鋒にフリーズし“中身ナシ”露呈

都知事選の大善戦から1週間(C)日刊ゲンダイ

 都知事選の投開票から1週間が経過──。次点だった石丸伸二・前安芸高田市長(41)が注目度の高さから、連日テレビ番組に出ているが、馬脚を現している。一方的に話す街宣やユーチューブと違い、出演者との対話を強いられる番組で政治家として「中身ナシ」を露呈しているのだ。

 話題を呼んでいるのは、14日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」での一幕だ。ゲスト出演した石丸氏は、パネリストの泉房穂・前明石市長(60)に「街頭演説でほとんど政策を語っていなかった」と指摘され、何をしたいのか問われると「一番危惧しているのは人口減少」と発言。具体策を問われると「例えば、一夫多妻制の導入や遺伝子的に子供を生み出すとか」と放言した。「今やろうとは思っていない」と修正したものの、Xは〈この男はヤバい〉〈真面目に言ってんのか〉と大炎上。「一夫多妻」が一時、トレンド入りしたほどだった。

 さらに、石丸氏は東京への人口集中も問題視。都から地方への人口が還流する形をつくるべきと主張したが、具体策を問われると苦しげな表情を浮かべ「言葉にするとスゴく緩いんですけど……、地方の魅力、そこに住んで、働いていいなという意識がないので、東京以外は魅力がなくなってます」と、緩いどころか答えになっていなかった。

 また、泉氏を意識したのか、石丸氏は安芸高田市長時代に実現した小中学校の給食費の無償化を引き合いに「(明石市は)小学、中学(両方)ではしてないですよね」と指摘。明石市が小学校では無償化していない点を突き「なぜ、やらなかったのですか?」と、得意の“石丸構文”を展開した。

自分の世界に入り込んでしまう性格

 これに泉氏は食い気味に「明石は給食以外にも、医療費も保育料も(無償化し)、児童手当もやっている。奨学金もやっている、児童相談所も新たにつくっている!」と猛反撃。「(安芸高田市は)給食費以外に何があるんですか」と畳みかけると、石丸氏は数秒間フリーズ。硬い表情で「保育所のエプロンとかオムツのサブスクというのをやった」と絞り出すしかなかった。

 今後、テレビ出演を繰り返せば中身のなさをさらに露呈し、一気に石丸ブームが終わってもおかしくない。都知事選で石丸氏を支えた陣営関係者が言う。

「石丸さんはいい意味で人の話を全く聞かない。街宣で政策について話した方がいいと助言しても、頑として聞かなかった。『彼は大丈夫なのか』と陣営幹部が不信感を抱くほどでした。それに、ボランティアとも挨拶程度で会話はほぼゼロ。自分の世界に入り込んでしまう性格のようです」

 攻められるとボロが出るタイプのようだ。

  ◇  ◇  ◇

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