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大谷が球宴前日の会見で本音 2028年ロス五輪「出てみたい気持ちある」…真美子夫人もレッドカーペットに登場予定

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月16日 17時13分

大谷が球宴前日の会見で本音 2028年ロス五輪「出てみたい気持ちある」…真美子夫人もレッドカーペットに登場予定

大谷翔平(C)ロイター/USA TODAY Sports

 大リーグ機構(MLB)は日本時間16日、オールスター戦(17日=テキサス州アーリントン)の先発出場選手を発表。ドジャース・大谷翔平(30)が、ナ・リーグの「2番・DH」でスタメンに名を連ねた。

 大谷はエンゼルス時代の2021年から4年連続の出場となり、ア・リーグで先発投手に指名されたオリオールズのエース右腕でサイ・ヤング賞候補のコービン・バーンズ(29=今季9勝4敗、防御率2.43)と顔を合わせ、球宴初本塁打を狙う。

 この日はオールスター恒例の前日イベントに出席。多数の日米の報道陣が集まる中、会見した。

 4度目の出場にして日本人選手初の一発を期待される中「全員、素晴らしい投手ですし、出てきたピッチャーとの対戦を楽しみたい」と心待ちにした。

 ド軍は7月に入って4勝8敗と負け越し、不安を残したまま前半戦を終えただけに「このオールスターブレークをきっかけに、また新たな気持ちで再開したい」と巻き返しを誓った。

 自身は打率.316(リーグ2位)、29本塁打(同1位)、69打点(同3位)と好成績で前半戦を折り返し。打撃三冠を狙える位置につけているが「具体的に何のタイトルが近いか分かっていない。一試合一試合しっかりやっていれば、数字は積み重なっていくと思う」と無関心を装った。

「野球界にとっても大事なことかなと思う」

 今回は3年ぶりのホームランダービー出場を期待されたが、コンディショニングを優先して出場を見送った。本塁打競争で競演したい選手を聞かれると「バリー・ボンズ、マーク・マグワイア、べーブ・ルース」の名を挙げ「今後、投手として復帰した先に、今年は出られそうだなっていうのがあれば出たい」と前向きに話した。

 MLBは「野球・ソフトボール」が実施される28年ロス五輪への現役メジャーリーガーの派遣を検討している。昨年のWBCに続いて日の丸を背負うことに関して「出たい気持ちはあります。国際大会は特別だと思うので、特に五輪は普段、野球を見ない人たちも見る機会は増えてくる。野球界にとっても大事なことかなと思うので、個人的にも出てみたい」と、意欲を見せた。

 なお、球宴当日にファンへのお披露目を行う「レッドカーペット」には、真美子夫人、愛犬デコピンとともに出席する予定だという。

  ◇  ◇  ◇

 そんな大谷は打席に立った時、相手投手の投げた球がたとえ体に当たりそうになくても、オーバーアクションで避ける姿が多々見受けられる。実はその挙動には「ある意図」が隠されているという。いったいどういうことか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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