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水川あさみ「笑うマトリョーシカ」で注目のイケオジ俳優とは “嫌な男”役から《カッコいい》へ評価一変

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月17日 9時26分

水川あさみ「笑うマトリョーシカ」で注目のイケオジ俳優とは “嫌な男”役から《カッコいい》へ評価一変

ドラマは考察しがいもある(C)日刊ゲンダイ

《引き込まれる!》《とにかくあっという間》など好意的な感想が多いのが、水川あさみ(40)主演のTBS金曜ドラマ「笑うマトリョーシカ」。共演は櫻井翔(42)と玉山鉄二(44)だ。

 TVerのお気に入り登録数は69万超え(16日現在)で、夏ドラマの中でのランキングは4位。1位は130万人超えで圧倒的な強さを誇る、目黒蓮(27)主演のフジテレビ月9「海のはじまり」なのだが、「笑うマトリョーシカ」は視聴者からの評価が高いのが特徴だ。

「《ヒューマン政治サスペンス》というだけあって、スリリングな展開で目が離せない。考察のしがいもあるので、今後も離脱者は少ないと予想しています。視聴率、登録者数、共にもう少し上向きになるかもしれません。俳優業では酷評されっぱなしの櫻井さんでしたが、今回の腹が見えない若手政治家は久々に手に入れた当たり役。少なくとも刑事役よりは視聴者も安心して見ていられるようです」(エンタメ誌編集者)

 芸能ライターのエリザベス松本氏は「次々と誰かが危ない目に遭っていくので、《次は誰が!?》と気になって仕方がない。ちょっとしたシーンでも《あっ、1人にならないで、危ないよ!》と画面に声をかけたくなります。ただ、個人的には、ここ数年、モラハラ男や、ひとクセあったりと“嫌な男”役が多かった丸山智己さんが、今作では非常にいい人の役なので……だからこそ早めに“退場フラグ”が立つんじゃないかと毎週ドキドキです」と笑う。

 その丸山智己(49)が演じているのは、東都新聞の社会部記者・山中。水川が演じる道上の社会部時代の先輩記者で、口が悪いところはあるものの、後輩思いで面倒見がいい熱い男という役柄である。

「丸山さんはモデルで活躍されていたこともあり、185センチの長身に細身のボディー、長い手足でスタイル抜群です。丸山さんをはっきりと認識したのは2005年公開の映画『NANA』のヤス役でした。私は原作漫画のファンだったんですが、スクリーンの丸山さんを見た瞬間、《この人しかヤスを演じられる人はいない》と思うほどに漫画から抜け出たようで。あれから19年、素敵に年齢を重ねられていると思います」(前出のエリザベス松本氏)

 今や連ドラではゲスト、レギュラー問わず、すっかり売れっ子となった丸山。確かにクセありな役が多いが、「マトリョーシカ」での頼れる兄貴っぷりもすんなりと馴染んでいる。女性誌編集者がこう明かす。

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