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発言の真意を説明も「言い訳するな!」と火だるま…“出る杭”としてネットではオモチャに【J1町田ゼルビア黒田剛監督の正体】#4

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月19日 8時43分

 筑波大に負けたあとのコメントは、負傷者が出たチームの監督なら言いたくなる台詞だろうし、何より町田がJリーグの中で特にファウルが多いというデーターはないのです。

 黒田監督ならずとも「悪者」として叩かれている自チームに対して「決して悪ではない」と主張したくもなるでしょう。

 その後、黒田監督は発言の真意について「八百長をしているとか、相手をあざ笑うようなことを、失礼なことをやっているというのだったら(自分たちが叩かれても)分かるけれど、(そうではないので)彼らの正義を監督として守っていかないといけない」と説明したけれども、これまた「言い訳するな!」と大炎上。

 今や黒田監督のコメントを報じるだけで「アンチ」の人たちがやって来て、大盛り上がりになってアクセス数が伸びる。そしてそのアクセス数を見たマスコミ関係者が、黒田監督に関する記事を発注するーー。もうどこまで行っても黒田監督。だけどよく考えたら、これだけ話題になる監督って最近いませんよね。

 黒田監督、完全に「出る杭」としてJリーグを救う貴重なコンテンツになっています。(つづく)
 
  ◇  ◇  ◇

◆取材・構成=倉井史也(くらい・ふみや) 試合当日はスタジアムにいち早く到着して報道受付の先頭に立ち、試合後は選手バスが去っていく姿を見送るのが常。自慢は対戦カードの「因縁」を詳細に記憶していること。80年代から日本代表を熱狂的に応援していたという噂のある年齢不詳のジャーナリスト。

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