神田正輝「旅サラダ」降板に“健康不安”の声…激やせは過度な断食を理由も引退説に真実味

神田正輝（Ｃ）日刊ゲンダイ

　1994年7月から27年半に渡りMCを務めてきたテレビ朝日系「朝だ！生です 旅サラダ」を、9月28日放送をもって卒業することが発表された俳優の神田正輝（73）。

　そんな神田の異変が囁かれ始めたのは、今から1年ほど前。画面に映る神田の激やせぶりが目立つようになった。

「21年12月に前妻の松田聖子との一人娘の沙也加さんを突然失ったことから、激やせした神田を心配する声があがり、徐々に重病説が囁かれ始めました」（女性週刊誌記者）

　昨年11月から体のメンテナンスのため、「旅サラダ」欠席が2カ月以上続いたことで、重病説は真実味をもって語られるようになった。

「今年1月に番組に復帰してから、みるみる顔色がよくなっていき、得意のダジャレも飛び出したことで視聴者を安堵させましたが、この秋で番組卒業を発表。神田はセリフを覚えられないという理由からすでにドラマ出演をしておらず、旅サラダが唯一のレギュラーでした。番組を去ることで芸能界から徐々に遠ざかっていくのでは、という惜しむ声が後を絶ちません」（芸能ライター）

■断食の影響だけなのか……

「旅サラダ」で共演する勝俣州和（59）のYouTubeチャンネル「勝俣かっちゃんねる」に出演した神田は、懸念された激やせの真相について「過度なファスティング（断食）」を理由にあげている。
　
《神田さんが急に痩せたじゃないですか。『これは病気なんじゃないか』という噂もいっぱい飛んだ。僕らは神田さんから聞いて真実を知ってるんで、周りにとやかく言われるよりも神田さんが言っちゃったほうが早い》

　勝俣からこう促された神田は、《足の爪切るのにしんどくなったのよ。お腹が出っ張ってて》と話し、ダイエット目的で断食を始めたと告白。17時間何も食べない生活を、1年半続けたことで見た目が劇的に変化していってしまったという。
　
「本人も通常なら3週間で効果が出て、1カ月で終えるものを誤って1年以上も続けてしまったと重病説を一掃しています。これだけの期間ファスティングを続けることは普通ではありえません。実際、胃腸など内臓の機能を取り戻すために専門家の指導の元で断食をはじめた人の中には、自分の意志で水を飲む以外はあえて長期間断食状態をキープしている人が意外と少なくないので、ありえなくない話ではあります。しかし、大腸の病巣の切除をしていると報じられていることと、今回の降板発表から、ファンや周囲を心配させないために、自身の病気をあえて隠しているのではという声もあがっています」（前出・女性週刊誌記者）

　神田はこのまま芸能界から姿を消すことになるのか。

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　神田正輝をめぐっては、一時期、「激やせしている！」といった声が視聴者から上がった。

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