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江戸前老舗寿司店「都寿司」5代目店主のナンパ手口と性癖 服の中に手を入れ…DNA鑑定で10年前の犯行も発覚

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月19日 9時26分

江戸前老舗寿司店「都寿司」5代目店主のナンパ手口と性癖 服の中に手を入れ…DNA鑑定で10年前の犯行も発覚

メディアにひっぱりだこだった若大将(山縣秀彰被告、=本人のSNSから)

 11年越しの逮捕の「決め手」は、被害女性から採取されたDNAだった。

 2014年6月、東京都中央区の路上で面識のない当時30代の女性にわいせつな行為をしようとしたとして、日本橋の老舗寿司店「都寿司」の5代目店主で会社役員の山縣秀彰被告(38)が16日、強姦未遂容疑で警視庁久松署に再逮捕された。山縣被告は今年6月、別の面識のない20代女性に性的暴行を加えたとして、不同意性交の疑いで逮捕、起訴されている。

「最初の逮捕の1カ月前の5月10日深夜、山縣被告は営業終了後、別の店で酒を飲んでいたが、女性と一緒に飲みたくなり、店を出て路上で好みの女性を物色。通りがかった女性に『一杯どう?』と声を掛け、ナンパした。ところが女性に断られたため、その場で無理やり体を触るなど、わいせつな行為をしたのです」(捜査事情通)

 捜査の過程で警察が山縣被告のDNA型を鑑定したところ、10年前の強姦未遂事件にも関与していたことが判明した。

 14年6月27日午前0時過ぎ、店の営業を終えた山縣被告は酒を飲んで自転車で中央区を走行中、歩道を歩いていた30代女性を「飲みに行かない?」とナンパした。この時も女性に相手にされなかったため、服の中に手を入れるなど、無理やりわいせつな行為に及んだ。事件発生直後、女性は110番したが、その後の捜査は難航。当時、現場の遺留品から採取していたDNA型が、山縣被告のものと一致した。

「何が一致したのかについては明らかにされてませんが、女性から採取されたものであることから、皮膚片などの可能性が高い。10年前のことなので山縣被告も記憶があいまいですが、本人が『性交する目的で無理やりやろうとしたことは間違いない』と供述していることから、強姦未遂容疑が適用されたようです。服の中に手を入れる以上のことを行おうとしたわけです」(前出の捜査事情通)

■酒を飲みムラムラ

 どうやら5代目は酒に酔うと、ムラムラして我慢できなくなってしまう性質のようだ。

 山形出身の5代目は高卒後、寿司職人を目指して上京。妻の父親が4代目を務めていた都寿司で修業を積み、22年、4代目の急逝により、5代目店主を継いだ。

 老舗寿司店の若大将として、テレビ番組や雑誌でも度々取り上げられ、国内外の食に関するイベントにも参加するなど、業界内では知られた存在だった。

 昨年4月には、テレビ東京系の人気番組「世界!ニッポン行きたい人応援団」に出演。江戸前寿司を学ぶため、来日した米国人男性に「握り」を指導していた。

 SNSでは自身が大事にしている言葉を<簡単なことを完璧にやる忍耐力の持ち主だけが、いつも困難なことを軽々とこなす熟練を身につける>と紹介。

 厳しい修業で培った忍耐力をもってしても、性欲だけは抑えられなかったか。

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