1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

いま岐阜がアツい!「打倒、鍛治舎」監督率いる県岐阜商が県全体の野球レベルの底上げに【甲子園「マル得」情報】

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月19日 9時26分

いま岐阜がアツい!「打倒、鍛治舎」監督率いる県岐阜商が県全体の野球レベルの底上げに【甲子園「マル得」情報】

県岐阜商の鍛治舎巧監督(C)日刊ゲンダイ

 岐阜が熱い。

 17日の県大会は2回戦6試合が行われ、強豪の大垣日大が多治見工を下すなど、順当にコマを進めた。

 Webサイトの「朝日・日刊スポーツ」によると、夏の甲子園の都道府県別勝率ランキングは.524で17位。過去3年は初戦敗退2回、2回戦敗退1回ながら、2019年には中京がベスト4に進出している。

 岐阜の底上げに一役買っているのは、古豪・県岐阜商だ。2018年、同校OBで早大、松下電器でプレーし、松下電器、オール枚方ボーイズ、熊本・秀岳館で監督を務めた鍛治舎巧監督(73)が就任。生徒集めやライバル校の分析能力にたけ、球数制限導入前から先発、リリーフの分業制を取り入れるなど、手練手管の同監督の手腕もあり、県岐阜商は21年に9年ぶりの夏出場を果たすと、翌22年も連続出場した。県内では、そんな老将に対抗心を燃やすライバル校は少なくない。

中京も元阪神左腕の福間納氏が投手コーチ就任

 大垣日大の阪口慶三前監督もそのクチだった。昨夏、79歳3カ月で甲子園歴代最高齢勝利を挙げ、大会後に勇退した名将はかねて「県岐阜には負けられない」と打倒・県岐阜商を掲げていた。

 19年出場の中京も今年、元阪神タイガース左腕で、プロアマの指導経験豊富な福間納氏(73)が投手コーチに就任。福間コーチは鍛治舎監督と同じ年で、松下電器時代に同じ釜の飯を食った仲。元プロの力を借りて、4大会ぶり(20年はコロナ禍で中止)の出場に向けてますます爪を研いでいる。

 強豪校同士がしのぎを削り、県全体の底上げにつながっているだけに、本番も軽視できないだろう。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください