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「小さな高級車」が絶妙質感アップ!マイチェン日産ノート&ノート オーラはどっちがオススメ?(小沢コージ)

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月19日 9時26分

「小さな高級車」が絶妙質感アップ!マイチェン日産ノート&ノート オーラはどっちがオススメ?(小沢コージ)

ノート(左)とノート オーラ(写真)小沢コージ

【小沢コージ クルマは乗らなきゃ語れない】

 日産ノート(¥2,299,000~)/ノート オーラ(¥2,779,700~)

  ◇  ◇  ◇

 質感の高さで人気の国産コンパクト、日産ノートがマイナーチェンジ。各バリエーションを昨年末から今年にかけて一斉にマイナーチェンジした。実に日産らしい細かい改良っぷりなのでご紹介しよう。

 ノートはいわゆるトヨタアクアやホンダフィットと競合する、全長4m強のコンパクトハッチバック。現行3代目は2020年に登場し、常に登録車月販ベスト5に入るなど高い人気を誇っている。

 その秘密は、他にない上質な内外装と独自の100%電動駆動ハイブリッドのe-POWER、同社ならではのマルチキャラクター戦略にある。今回紹介するベースモデルのノートに加え、ワイドボディを纏った高級版ノートオーラ、レーシング技術を投入したノートオーラNISMOにカスタム感溢れるオーテックなど、全5車種から選べるのだ。

 今の多様化する客層に合わせて「より高級」「よりスポーティ」「よりカスタマイズ」した個性派が買えるのが他にない魅力と言える。

マイチェンでデザインがより進化

 今回は標準のノートとノートオーラを借り出したが、基本となるボディサイズや電動パワートレインはマイナー前と変わってない。前車は全長4mチョイで幅1.7m以下の完全5ナンバーサイズで、オーラは前後フェンダーを左右4cm広げた3ナンバーワイドボディ。このクラスでは珍しく、鉄板から違う2種類のボディが選べるのだ。

 パワートレーンも、82psの1.2ℓ直3を発電機とするシリーズハイブリッドは変わらない。ただしノートが116ps&280Nmのフロントモーターを持つのに対し、ノートオーラは136ps&300Nm。ワイドボディに加え、専用の高出力モーターも備えている。

 一方、マイチェンで進化したのはデザイン。標準ノートもノートオーラも全く新しいデジタルVモーショングリルを纏ったのだが、ノートがミニバンのセレナにも似たメタリックなストライプを強調した顔を採用するのに対し、ノートオーラはワイルドなウロコ模様を多用。

 オーラは登場時からよりシャープな薄型LEDヘッドランプを纏い、モダンさを強調していたが正直ノートに似すぎているところがあった。今回はライトデザインは変えずにオーラをワイルド化。差別化を打ち出している。

小さな高級車としての魅力は上々だ

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