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佐々木朗希はどっちのユニホームを着ている? 来年の日本開幕戦はドジャース対カブス

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月20日 9時26分

佐々木朗希はどっちのユニホームを着ている? 来年の日本開幕戦はドジャース対カブス

佐々木朗希(C)共同通信社

 大谷翔平(30=ドジャース)が凱旋帰国、日本で開幕戦を行うことになり、ちょっとした騒ぎになっている。

 日本時間19日、大リーグ機構がドジャース対カブスの開幕戦を来年3月18、19日に東京ドームで行うと発表した。大谷と山本由伸(25)、鈴木誠也(29)と今永昇太(30=ともにカブス)の対戦が日本で実現することになったのだ。特派員のひとりがこう言った。

「ドジャースは今季、パドレスと韓国で開幕しているだけに、2年連続アジア開幕の負担が問題になっていた。当初は代替チームの日本開幕も検討されたものの、10日後の29日には米国本土で開幕する。その直前に時差のある長距離移動を余儀なくされることを嫌ってほとんどの球団がクビをタテに振らなかったのでしょう。負担を受け入れても日本で試合をするメリットのある球団は結局、主力に日本人選手を抱える両球団だったということですよ。両チーム合わせて計4人が試合に出場する可能性があるのですから」

 いや、場合によっては5人になるかもしれない。佐々木朗希(22=ロッテ)だ。

「おそらく今オフ、ポスティングシステムを利用してメジャー挑戦するであろう佐々木に関しては、29球団がドジャースとデキているとみているどころか、ドジャースのタンパリング(事前交渉)すら疑っています。佐々木がドジャーブルーのユニホームを着て日本に来れば、ドジャースの日本での注目度はさらにアップしますからね。長距離移動のハンディを差し引いてもメリットは大きい」(別の特派員)

 しかし、佐々木に対しては、実はカブスも獲得を狙っている。

 22年オフの鈴木に続いて、23年オフは今永を獲得。2年続けて日本人選手を獲得したことについて、ホイヤー編成本部長は「カブスは日本人選手の成功のためのサポートを強化し続けたいという思いの表れ」と話している。福留孝介、藤川球児、高橋尚也、和田毅、上原浩治、ダルビッシュ有……。カブスはこれまでも多くの日本人選手を獲得しているが、

「最近は特に日本人選手の獲得に熱を入れています」と、ア・リーグのスカウトがこう言った。

「ホイヤー編成本部長は昨季終盤、来日して佐々木や村上宗隆(24=ヤクルト)をチェックしているし、別のフロント幹部は日本で佐々木に近い関係者と直接会って話をしています。鈴木も今永もポスティングですが、他球団の条件が出揃ったタイミングを見計らって、それらを上回る大金を積んで獲得にこぎつけた。佐々木に関しても何らかの秘策があるに違いありません」

 佐々木についても“後出しジャンケン”による一発逆転を狙っているというのだ。

 ドジャースとカブスの4人に、佐々木が加われば日本開幕戦はさらに盛り上がるに違いない。

  ◇  ◇  ◇

 佐々木はメジャー挑戦に向けて昨オフ、母親のバックアップを受けつつ「強硬姿勢」に出たのは記憶に新しい。もともと控えめな性格と言われていただけにその「豹変ぶり」は周囲に衝撃を与えたが、実はメジャー挑戦の野望は高校時代から抱いていたという。いったいどういうことなのか。

 ●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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