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大竹しのぶ「海のはじまり」毒義母役の迫真演技に“しんどくなる視聴者”続出

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月21日 9時26分

大竹しのぶ「海のはじまり」毒義母役の迫真演技に“しんどくなる視聴者”続出

大竹しのぶ(C)日刊ゲンダイ

 Snow Man目黒蓮(27)が主演を務める月9ドラマ「海のはじまり」(フジテレビ系)が、3話目で早くも不穏な空気が流れ始めている。

 22年10月期放送のドラマ「silent」(フジテレビ系)のプロデューサーの村瀬健氏、脚本家の生方美久氏、監督の風間太樹氏らが再結集した今作。都内の印刷会社で働く28歳の月岡夏(目黒)が、大学時代交際していた水季(古川琴音)の葬式に参列したことで、自分に内緒で堕胎していたはずの娘・海がいることを知るところから物語が始まった。

 第2話では現在、夏と交際している弥生(有村架純)が、夏に血のつながった6歳の娘がいることを突然知らされるシーンと、弥生が8年前に妊娠し中絶した経験があったという衝撃の事実が描かれた。

 さらに第3話の予告では夏と弥生が海と手をつなぎ、仲良く歩く姿が流れた後、水季の母・朱音(大竹しのぶ=67)が「あたしお母さんやれますって顔してて、悔しいの。水季がいたはずなのに」とつぶやき、弥生に対して「子ども産んだことないでしょ」と冷たく言い放つ場面が放送された。

 予告の時点ですでに、朱音のセリフに嫌悪感を示すリアクションがネット上では散見されており、その影響か1話と2話では視聴率8%台を維持していたものの、3話では7%台に数字を落とした。

■「産んだことないでしょ?」

「3話で、水季は不妊治療の末授かった子だと明かされましたが、そんな娘を亡くし、気持ちの整理がつかない朱音の母親としての気持ちを理解できるかどうかで朱音に対する賛否が分かれている印象です。特に不妊のつらさがわかっているにもかかわらず、どんな事情を抱えているかわからない女性に対して、『子ども産んだことないでしょ?』という言葉を言ったことは、ドラマといえどもやはりショックを受けた視聴者もいたようです」(ドラマ制作関係者)

 最愛の娘を亡くし、娘がいるはずだった場所に、新たな彼女が入ろうとしていることを受け入れられないという心情には理解を示す声もあったが、《お母さんのキャラ酷すぎる……不妊様、妊婦様、子持ち様みたいなのを体現してるのか……》《まさにこの娘にしてこの母親ありって感じ》と出産経験のある女性特有の嫌みを朱音に感じたという声も上がっていた。

 さらにリアルすぎる大竹の演技が、視聴者のしんどさを引き出している最大の要因のようで……。

「孫の海と過ごした弥生に『どうだったか?』と感想を聞き、『楽しかったです』と弥生が答えた瞬間、朱音を演じる大竹さんの顔がスッと冷たい表情になり、持って行き場のない怒りを我慢しているかのように顔をピクピクさせながら『子ども産んだことないでしょ』と冷めたトーンで言うシーンのように、視聴者に威圧感を与えくぎ付けにする空気感は、さすが大竹しのぶといったところでしょう。ですが、救いのない展開が続いている上に、あまりにリアルすぎる嫌な義母っぷりに《自分の義母を思い出してつらい》という感想まで飛び出していました」(同)

 大女優のリアルな毒義母演技に視聴者はどれだけついていけるだろうか?

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