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森口博子の現在地 56歳でも「仕事ファースト人生」だが…体調不良でイベントと収録欠席の不安

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月23日 11時20分

森口博子の現在地 56歳でも「仕事ファースト人生」だが…体調不良でイベントと収録欠席の不安

森口博子(C)日刊ゲンダイ

 歌手の森口博子(56)が「体調不良のため、出演を見合わせていただくことになりました」と公式サイトで発表し、心配する声が相次いでいる。

 欠席したのは、21日に群馬・伊勢崎市で行われた「青春のアイドルヒットステージ」。松本伊代、早見優とステージに立つ予定だった。さらに23日のNHKラジオ第1「ふんわり」や、NHK-BS「歌える!J-POP 黄金のヒットパレード決定版!」の収録も取りやめとした。

 公式HPには同様のステージにニューアルバム「ANISON COVERS2」発売記念イベント、メディア出演が並んでいる。

「『来た仕事は断らない』『損得勘定で仕事を選ばない』主義を公言するくらい、多忙でもモノともしないタレントですからね。年間100本もの営業をこなしつつ、舞台やミュージカルで仕事の幅を広げ、いつもトレードマークの笑顔を絶やさない。そんな森口さんが体調不良というのですから、よほど疲れがたまっていたのかと臆測も呼ぶのでしょう」

 そう森口を長く取材するスポーツ紙芸能デスクは言う。

 映画「機動戦士ガンダムF91」の主題歌「ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~」がヒットし、紅白歌合戦にも出場した1991年は多忙を極め、スケジュールの合間に移動時間が含まれていなかったこともあるらしい。仕事を終えて帰宅しても、睡眠時間もなかったそうだ。それでも翌年からの冠番組「夢がMORIMORI」などでポジションを確立。人気バラドルとして仕事に邁進した。

「仕事を休むなんて、2022年に新型コロナウイルスに感染したとき以来ではないでしょうか」(前出の芸能デスク)という。

 4姉妹の末っ子でアイドル歌手を目指し、数多くのオーディションに挑戦しては、落選続き。17歳でレコードデビューを果たし上京するも、ヒットに恵まれず、福岡に帰されそうになったのはファンにはお馴染みの話だろう。「何でもやりますから」と泣いて懇願し、バラエティーでの体当たり企画で、活路を見いだしていった。

「独身でいるのも、仕事ファーストの人生を送っているからといわれています。ミュージシャンらと噂になったし、交際相手もいたそうですが、仕事をやめる、あるいはセーブしてまで結婚という選択はなかったそうです」(前出の芸能デスク)

 趣味は仕事という、80年代モーレツ社員のような生きざまではないか。芸能リポーターの小柳美江さんが言う。

「売れっ子で多忙なタレントさんに体調管理について質問すると、『忙しいのは苦にならないんです』というお答えを何度も聞きました。忙しい方が気持ちが安定するというのです。少しでも仕事が途切れると、自分はもう芸能界で必要とされなくなったのか、このまま終わるんじゃないかと心配になってしまうと。浮き沈みの激しい業界ですから、どんなに売れていてもいつまでそのポジションにいられるかわからない。皆さん、表舞台から消えていった人の背中をたくさん見ていたのでしょうね」

 ファンならずとも「たまには休んで」と、言いたくなるが。

  ◇  ◇  ◇

「バラエティーアイドル」略して「バラドル」。森口博子はその第1世代として芸能界で活躍してきた。

 ●関連記事【もっと読む】井森美幸、松本明子、森口博子、山瀬まみ…ぽっと出とは“地肩”が違う「バラドル第1世代」の活躍…では、彼女たちの活躍を伝えている。

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