石川佳純がパリ五輪キャスター“独り勝ち”の裏で福原愛が姿消す…マイナスイメージすっかり定着

女子アナ顔負けの石川佳純（Ｃ）日刊ゲンダイ

　あっという間に「顔」がすげ替わった。

　パリ五輪開幕が目前に迫る中、テレビ各局が起用するメダリストたちに注目が集まっている。テレビ朝日の松岡修造（56）とTBSの高橋尚子（52）を除けば、日本テレビの萩野公介（29=競泳）、テレビ東京の水谷隼（35=卓球）と髙橋礼華（34=バドミントン）とフレッシュなメダリストキャスターが目白押し。その中でも早くも絶大な人気を誇っているのが、フジテレビが起用した卓球の石川佳純（31）で、「女子アナ顔負け」と話題なのだ。

　すでにパリ入りしている石川は、市街地を散策したり五輪グッズを紹介したりと、現地の様子をスムーズにリポート。東京のスタジオにいるお笑い芸人「千鳥」からの声かけにも軽妙な笑いで返す一幕もあり、昨年現役引退したばかりのアスリートとは思えない才能を見せている。

　石川は現役時代の実直なイメージで好感度が高いため、「キリン」「洋服の青山」といった大企業のCMに抜擢されるなど、スポンサーからも引っ張りだこ。ホームページに記載されたスポンサーの数は12社に及ぶ。

福原愛は中国のテレビ局で解説者に

　その裏ですっかり鳴りを潜めているのが、同じ卓球の元エースで、かつては「広告の女王」だった福原愛だ。不倫疑惑に始まり、泥沼離婚や子供の連れ去り騒動など数々のスキャンダルが明るみになり、すっかりマイナスイメージが定着。日本の表舞台から姿を消した。

　福原は2021年7月、東京五輪の開幕直前に離婚を発表。それでも五輪期間中はおなじみの「愛ちゃんスマイル」でフジテレビの解説者として出演し続け、世間をザワつかせた。パリ五輪ではフジが石川を起用し、“いい意味”でザワつかせることに成功したようだ。

　日本で居場所を失った福原はすでに主戦場を中国に移している。パリ五輪期間中は中国のテレビ局で解説者を務めるという。

　かつて日本のお茶の間を席巻した「泣き虫愛ちゃん」は、中国に活路を見い出すことになりそうだ。

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　「下半身醜聞」などで世間を騒がせた福原だが、実は現役時代から「緩さ」と「モテぶり」は評判だったという。いったいどういうことなのか。

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