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今さらナゼ? 中日立浪監督「コーチ配置転換」に疑問噴出…《立浪を更迭せよ!》の声まで

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月24日 20時39分

今さらナゼ? 中日立浪監督「コーチ配置転換」に疑問噴出…《立浪を更迭せよ!》の声まで

立浪監督(C)日刊ゲンダイ

 なぜ? という声が球界内では圧倒的だ。

 前半戦を借金8の5位で終えた中日の立浪和義監督(54)が24日、二軍の投手兼育成担当の落合英二コーチと、一軍投手担当の山井大介コーチの配置転換を発表。「落合コーチは経験もあるコーチ。先発投手を再生して欲しい。(ベンチ担当からブルペン担当に移る)大塚(晶文)コーチと力を合わせてやって欲しい」と説明したが、中日OBがこう首を傾げるのだ。

「落合コーチは立浪監督就任と同時にヘッドコーチとして復帰。同級生の2人は現役時代から信頼関係が強く、立浪監督が誕生した際にはコーチとして支えると約束する間柄だった。落合コーチはその約束を頑なに守り、引退してから少なくとも3度、中日から指導者としての復帰要請を受けながら、断り続けていた。

 そんな盟友を立浪は昨季終了後、2年連続最下位の責任を負わせるような形で二軍に降格させた。それも、主に若手を指導する『育成担当』の肩書きをつけたものだから、OBの間でも〝あんまりじゃないか〟との声が大半だった。一度は切り捨てたその落合コーチを、下降気味の投手陣の復調に手を貸してくれと呼び戻す。だったらなんで、ヘッドコーチから二軍育成担当に降格させるような屈辱的人事をやったのかという話だよ」

 立浪政権3年目の今季も最下位争いの一軍を尻目に、中日の二軍はウエスタン・リーグで首位のソフトバンクにゲーム差なしの2位と奮闘。片岡篤史二軍監督(現一軍ヘッドコーチ)が率いた昨年までは二軍も2年連続最下位だった。それが、11年ぶりの古巣復帰となった井上一樹二軍監督が就任するや、この快進撃だ。それだけに、今回の配置転換を報じるネット記事には、《これは良い判断だと思う》と歓迎する声と同時に、こんな書き込みが溢れている。

《一番問題のある監督とヘッドコーチを変えない限り何をやっても変わらないんだよなぁ…》
《監督の配置転換も希望。井上2軍監督がどんな采配をするのか観てみたい》
《首脳陣のテコ入れなら片岡を2軍監督、井上をヘッドコーチと入れ替えて欲しいな》
《それより監督が入れ替わった方が期待できるんじゃないかな?》
《1軍監督と2軍監督の配置転換が一番効果的だと思うよ》
《立浪を解任すれば済む事である!》
《立浪和義更迭を言うべきだよ!》

 いずれにせよ、この配置転換で結果が出なければ、いよいよ立浪監督の首筋は寒くなる。

  ◇  ◇  ◇

 退任に向けて水面下では「ポスト立浪」に関する動きがある。現時点で「最有力」と言われる人物は2人。それはいったい誰なのか。両者の下馬評とは。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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