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東海大相模が宿敵・横浜に逆転Vで甲子園へ! 元巨人ドラ1監督の逆襲がここから始まる

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月25日 11時23分

東海大相模が宿敵・横浜に逆転Vで甲子園へ! 元巨人ドラ1監督の逆襲がここから始まる

胴上げされる東海大相模の原監督(C)日刊ゲンダイ

 神奈川大会決勝が昨24日、横浜スタジアムで行われ、東海大相模と横浜の名門同士が激突した。

 東海大相模は2点を追う八回に3番・中村が勝ち越しの適時二塁打を放つなど、この回一挙4得点。6-4で横浜を下し、5年ぶり12度目の夏の甲子園出場を決めた。

 元巨人ドラフト1位捕手の原俊介監督(46)は2021年に監督就任以来、春夏通じて初の甲子園出場に男泣き。優勝インタビューで「ありがとうございます!」と絶叫し、「3年前、相模に来た時、強い相模をつくらなければならないと思ってやってきたが、生徒の頑張りのおかげで達成できた」と喜びをかみしめた。

 横浜高の元野球部長・小倉清一郎氏がこう言ってライバルを称えた。

「門馬監督(現・創志学園監督)が去って原監督はプレッシャーもあっただろうが、選手起用や采配がうまくなりましたね。捕手の木村が昨秋から劇的に成長して投手陣を引っ張っていた。この2人の成長が勝因でしょう」

 22年春まで東海大甲府で野球部長を務めた和泉部長が原監督を支えている。小倉氏が続ける。

「甲府時代から和泉さんのスカウト力は定評があった。常勝だった門馬監督の時代と同じか、それ以上に質のいい選手が集まっています。総合力が高いチームで神奈川の代表。昨年の慶応同様、全国制覇を狙って欲しいですね」

 原監督は巨人の選手時代は実績を残せず、東海大静岡翔洋監督時代は1度も甲子園に出られなかった。元ドラ1監督の逆襲は始まったばかりだ。

   ◇  ◇  ◇

 今夏の地方大会は秋田から「金農旋風」を巻き起こした吉田輝星の弟がいる金足農業、宮城からは「斎藤佑樹」のいる聖和学園が甲子園出場を決めたりと話題が豊富だ。関連記事にはそれらの情報を一挙特集している。

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