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男子バレー髙橋藍が復帰も油断禁物 パリ五輪金メダルへ絶対に負けられない初戦ドイツの不気味

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月25日 17時10分

男子バレー髙橋藍が復帰も油断禁物 パリ五輪金メダルへ絶対に負けられない初戦ドイツの不気味

高橋藍(C)共同通信社

 1972年ミュンヘン大会以来の金メダル奪取へ、機運は高まっている。

 日本時間27日に1次リーグ初戦のドイツ戦を迎えるバレーボール男子だ。

 最新の世界ランキングは2位。最強チームとの呼び声が高く、去る20日には同1位のポーランドと強化試合を行い、3-2のフルセットの末に金星を挙げた。

 メダル取りに向けて、大きな期待を寄せられているのが、攻守の要であり、ポーランド戦で左足首のケガから復帰した髙橋藍(22=サントリー)だ。

 日本屈指のアウトサイドヒッター(OH)は約1カ月ぶりの実戦ながら、3本のサービスエースを含めて計20得点を挙げる活躍で、本番に向けて調子を上げている。

 21年から今年5月までイタリア・セリエAでプレー。インスタグラムのフォロワーは、チームの顔である石川祐希(165万人)を上回る229万人。日本人と米国人のハーフである母の血を受け継いだルックスも相まって、アジア圏のみならず欧州圏のファンも少なくない。

「髙橋が本番に間に合ったのは大きなプラスですが……」と、放送関係者がこう続ける。

「初戦の相手のドイツは世界ランキングは11位で、6月のバレーボール・ネーションズリーグで競り勝った相手。ここで取りこぼしてしまうとメダル取りへの機運が一気に消沈しかねません。2戦目以降はドイツより格上のアルゼンチン(7月31日)、米国(8月3日)が待ち受けており、激戦は必至ですから」

 24日、試合会場で初めて練習を行った日本男子が悲願の金メダルを獲得するためには、ドイツ戦の勝利がマストになりそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 日刊ゲンダイは以前、髙橋藍の周辺取材を実施。21年東京五輪まで男子バレー日本代表を率いた中垣内祐一前監督、高校恩師、親友らが語った高橋の「素顔」「ベールに包まれていた学園生活」「唯一の欠点」とは、いったいどんなものか。

●関連記事【髙橋藍を知る】…ではそれらについて詳しく報じている。

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