大食いアイドルもえのあずきはギャル曽根を超えられるか？「エラバレシ」卒業で気になる今後

もえのあずき（Ｃ）日刊ゲンダイ

　“もえあず”こと、もえのあずき（36）が、アイドルグループ「エラバレシ」から卒業することが先日、発表された。

　もえあずは、2012年につんく♂がプロデュースしたAKIHABARAバックステージpass（アイドル育成型エンターテインメントカフェ）から誕生した「バクステ外神田一丁目」のメンバーとしてアイドル活動を開始。16年6月から新しいグループ「エラバレシ」のメンバーとなった。アイドルとしては、ライブなどが中心で、密かに水着の写真集を発売していたりと、グループの中心メンバーとして活動していた。

　そんなもえあずが、ある番組の企画で、グループのメンバーと大食い対決することになり、そこで見事に優勝を飾り、つんく♂から本家の大食い番組に挑戦することをすすめられたという。

　これまでマイナーなアイドルグループのメンバーのひとりだったが、満を持して大食い番組に出演。惜しくも優勝を逃したが、3位という成績を残し、大食い番組で見事に爪跡を残した。以降も大食い番組に多く出演するようになり、大食いアイドルとしては抜群の知名度を誇った。

　大食いアイドルとしては有名になったもえあずだが、いきなりアイドルグループを卒業すると宣言されても、世間的にはアイドル活動をしていることを知らない人がかなりいる。

■共闘の可能性も

　8月にグループを卒業するもえあずは「いつももえあず及びエラバレシを応援していただき、ありがとうございます。12年半グループ活動を続けてきてついに旅立ちのときがきました。メンバーやスタッフさんたち、そして何よりファンのみなさまにいつも支えられてもえあずは毎日幸せでした。ここで過ごした時間は私にとって一生の宝物です。エラバレシ卒業後も現役アイドルとして大食いを武器に歌って踊り続けていくので、これからも推してください。もえあずもエラバレシもお互いさらに大きくなって、いつかもっと大きなステージにいっしょに立てるように精進していきます」とコメントしている。

　卒業後は、本人のコメント通り大食いを武器にタレント活動をするだろうが、歌って踊ってを続けるとも宣言しているので、アイドル歌手としての活動も視野に入れている感じだ。

　ギャル曽根がかつて所属していた「ギャルル」が、つんく♂のプロデュースにより「令和のギャルル（仮）」として新しくグループが結成された。

　そこに初代のメンバーだったギャル曽根が、リーダーとしてグループに加入することになったから、もしかして、もえあずの歌って踊っての先には、つんく♂プロデュースのグループに入り、ギャル曽根と共闘するという考えもあるのかも知れない。テレビ的にギャル曽根と同じようなポジションになりそうだが、ギャル曽根超えをできる存在だと思うので、卒業後のもえあずに注目したいと思う。

（ブレーメン大島／プロアイドルヲタク）

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　もえのあずきの名前が出る際にはギャル曽根の名前も出ることが多い。

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